2007-10-22

不思議ィ~ その2 雲

昨日の午後は、雲ひとつない晴天だった。今日は雲が出ている。

十何年か前、アメリカの国内線に乗ったときに、隣の窓際の席に座っていた、ダンガリーシャツのちょっと渋めの男性が、窓の外を見ながら、

「曇って不思議だよなー。いつみても、不思議だ・・・・」

と、英語でつぶやき、ずっと窓の外を眺めていた。

その時から私も、雲の不思議に魅了された。

雲は、常に形を変えながら存在している。風に流され、雨を降らせ、雪を降らせ、時には雹を降らせる。雷ももたらす。また、日陰を作る。色々な形があり、朝焼けや夕焼け時には、雲がゴージャースな風景を作り出す。飛行機が雲の中に入っていくと、ただの濃い霧のようでしかない。また、突然なくなり、晴天になってしまうことも。その反対もある。

地球が存在し、人が存在するのにはなくてはならないものだ。

聖書の中の旧約聖書に、イスラエルの民衆をエジプトの苦役の場から連れ出すために、神様(主)がどの様に守り導かれたかが、この様に書かれている:

「主は、昼は、途上の彼らを導くため、雲の柱の中に、夜は、彼らを照らすため、火の柱の中にいて、彼らの前を進まれた。彼らが昼も夜も進んでいくためであった。昼はこの雲の柱、夜はこの火の柱が民の前から離れなかった。」

神様のなさることは不思議だ~。

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