2011-02-28

ニューヨークの前に・・・・



2週間ほど前に、突然仕事でニューヨークに行くことが決まり、水曜日には日本を発つことになった。今日は主人も代休を取ったので、

「ニューヨークの前に入浴」

することにした。ちょっと口を滑らせ、こんなおやじギャグを言ってしまったら、主人からぜひこの言葉をブログに載せて欲しいと・・・・

出発前に色々終わらせようと、いただいている翻訳の仕事など、この2、3日根をつめて働いていたので、今日の温泉はリフレッシュになった。

ここはたまに行く、大船の近くにある「湯快爽快」。私のギャグではありません(^^;

2011-02-20

草の根運動


金曜の夜、「横浜の戦争賛美と憲法敵視の教科書を選択させない市民集会」というのが、関内ホールで行われたので、行ってきた。趣旨は以下のよう

「 横浜市では、昨年4月から、市内8区の私立中学校1年生が、自由者版歴史教科書を使用しています(今年4月からの中学一年生も使います)。

 歴史の事実をゆがめ、天皇中心に歴史を描き、侵略戦争を美化するなど特殊な内容のため、横浜市以外の全国の公立中学では使われていません。しかも、記述だけでなく写真、図版も間違いだらけの欠陥教科書なのです。

 こんな「自由社」や来年から扶桑社に代わって登場する「育鵬社」など「つくる会」系の教科書が、今年4月から8月にかけて行われる教科書採択で、横浜市全区で採択されるかもしれないのです。

 こんな国際常識にも欠ける戦前のような欠陥教科書では、横浜の子供たちは、学習面や受験で不利な立場になります。ぜひ反対の声をあげてください。」

この集会では、東大の教授で9条の会の事務局長でもある、小森陽一氏が「教科書問題と憲法に基づく歴史認識」という講演もしてくださって、どうしてこのような教科書が作られたかという歴史背景もわかりやすく教えてくださった。

究極的には、戦争を起こして、その軍事産業でお金儲けをしようとしている人達が今もいるということ。そのために、子供たちに戦争美化を植え付けるための教科書らしい。

うちには子供はいないが、この地域には子供達がいる。その子達に、こんな間違った歴史を頭に叩き込んで欲しくない。


去年ハワイに行った時に、ホテルのエレベーターに乗った時、中国人の観光客のおばさん達数人、日本人の40代ぐらいの男性二人とちょうど乗り合わせた。中国人のおばさん達がエレベータを先に降りて、ドアが閉まった直後、日本人の男性が、「あいつらなんて死ねばいい!」と、耳を疑うようなことを言い始めた。その時は、ちょうど尖閣諸島問題がマスコミで連日のように報道されていて、いろんなコメントが出されていたさなかだった。日本人の男性達が、なんの深い根拠もなく、マスコミの報道にあおられているのが、伺われた。悲しいことに、私はその時何も言えなかったが、エレベーターを降りるときに、思わず振り返って、その二人をにらみつけてしまった。その二人の男性もちょっとばつが悪そうだった。

そのように、人の心は報道や教育によって、色々なことがすぐに刷り込まれてしまう。この教科書問題も、見逃すことはできない問題だ。これが横浜市で通ってしまうと、神奈川県に、そして他の都道府県でも同じ採択がなされてしまうことが懸念されている。

文明開化が行われた横浜の土地柄でもあるのかもしれない。こんな間違った文化を発信してはいけない。

集会の最後に、市民の草の根運動が、世論を変えると言っていた。ぜひこの教科書運動に関心を持ってください。国が間違った方向に行かないように・・・・・

この集会が終わった頃、主人から会社を出たとメールが入ったので、元町で落ち合い、一緒に夕食をとりながらのミニデートになった。私の集会の報告に主人も関心を持って聞いてくれた。

その晩の集会には、約900名の人達が参加した。団塊の世代が大半を占めていて、団塊の世代のパワーを感じた。彼らの青春時代は、学生運動など盛んな頃だった。若い世代にある「無関心」を少しでもふり払わないと・・・・

横浜教科書採択連絡会: 

http://www006.upp.so-net.ne.jp/PeaceAndLove/kyoukasyo/index.html

2011-02-15

ヴァレンタイン



今年のヴァレンタインは、お弁当に小さな第一弾のチョコをしのばせ、夕方に横浜駅まで第二弾のチョコを買いに行った。

初めて渡した、ヴァレンタインのチョコを選ぶ時は、一番何が良いのかワクワク・ドキドキしながら選んだのを思い出した。今年もズラーッと並んでいる販売店を一つずつ見ながら、試食も楽しみながら、選んでみた。自分も食べる事を少し想定しながら・・・・

翌朝、定期健診を控えた主人は、夜9時以降は何も食べられなかったので、チョコはすぐ食べられないと思い、Aoyama Flower Marketでバラを一本自分で選んだ。主人が最初にバラを10本プレゼントしてくれた時も、ここの同じ場所のお花屋さんだった。

ここで少し驚いたのは、ご主人らしき男性達が同じようにバラ一本とか小さな花束を買っていたこと。帰宅時間と重なったせいもあったかもしれない。日本ではヴァレンタインは女性が男性にプレゼントする日というのが定着していると思ったら、こんなに沢山のご主人らしき男性達が花を買い求めているとは日本も少し変わってきたのだろうか。

先日、披露宴の席でお隣になった、日本人のご主人を持つ韓国人女性が、「日本の男性は愛情表現があまり上手でない。」と、半分あきらめ気味で嘆いていた。韓国人の男性は、よく女性にプレゼントを贈るそうだ。

雪の中を帰宅した主人に、玄関でチョコとバラを渡した。

その日の晩は、主人が夕食を9時以降食べられないこともあって、別にしなくても良いのに、なぜだか自然と私も小食で夕飯を控えめに済ませていた。

聖書のことばにこういうものがある:

「それゆえ男はその父母を離れ、妻と結び合い、
 ふたりは一体となるのである。」

一体となることは、思いの中でも一体となることなのだろう。主人と同じように、自然と絶食しようとしていた。

でも、夜中にお腹が空いて目が覚めてしまい、結局ラーメンを作って食べてしまった。主人は気づかずにぐっすりと寝てくれていた。

これが6回目のヴァレンタイン・・・・

2011-02-14

ウェディング


Aちゃんの結婚式から1週間経った。花嫁さんは本当に綺麗!嬉しくて、うるうるきてしまった。



教会での結婚式が終わってから、夕方から、こんな素敵な場所で披露宴。



新郎新婦がこの階段を降りて披露宴が始まった。



花嫁のセンスの光る、テーブルセッティング。



会場のスタッフ手作りの「アイスバー」は、披露宴の間に訪れることができた。北の国だからではの演出。



新郎新婦の友達のプロのミュージシャンによる、素晴らしいミニコンサートがあり、最後は、参加者全員で一つの輪になり、新婦のご両親手作りの、りんごローソクに火を順番に灯し、新郎新婦を祝福する時を持った。とても、暖かい結婚式になった。

私もつっかえながらも、精一杯心を込めて司会をしたつもり。今回おそらくこの披露宴会場で、伝説を作ったと思う。なぜなら、今まで司会者でフレンチのフルコースを、ウェディングケーキまで食べ尽くした人はいなかったそう。もちろん私は、すべて美味しくいただきました!Aちゃんも「Joyちゃんなら、全部食べてもらえると思った。」と。



Aちゃん&Kさん、新しく二人で始まった生活が、主に祝福されたものとなりますように!

2011-02-07

無事終了


AちゃんとKさんの結婚式&披露宴も祝福のうちに無事終わった。その様子はいずれ…

披露宴が9pm過ぎに終わり、ホテルに戻ったのは、10時半過ぎ。札幌の雪祭りが今夜から始まっていると聞き、友達二人と防寒具に身を包み早速見に行った。

さすがに夜の11時ではライトアップはされていなかったが、街の明かりで十分楽しめた。他の観光客も結構いた。

だんだん寒くなってきたので、帰ることにした。披露宴で美味しい食事をたっぷりいただいたのに、ラーメン屋が開いていたら、つい入ってしまった。

「山岡家」というお店で、あれっと思ったら、やはり横浜の「家系(いえけい)」のお店だった。札幌まできて、家系のラーメン屋とはと思ったが、特製味噌ラーメンはさすが美味しかった。

明日の夜、飛行機に乗るまで札幌を楽しむ予定。

2011-02-05

銀世界

札幌に無事到着〜羽田で待ち合わせした友達が、ぎりぎりセーフでチェックインできたので、ちょっとアドベンチャーな旅の始まりではありましたが…

空港の外は銀世界!札幌市内は今日はさほど寒くない。

大通公園近くのホテルのチェックインも終わり、明日の披露宴の司会の打ち合わせに式場に向かう。夜は久々に会う札幌の友達と食事。中々ハードなスケジュール。

友達のMちゃんは、新千歳空港からの電車の中で、携帯サイトのグルポンで見つけた、ホテルの近くのネイル屋さんへさっそく出掛けた。

便利というべきか、旅のスタイルも変わったものだ。

今日はこれから

今日はこれから、友達の結婚式に出るために、飛行機で北の大地へ!

羽田空港までバスに乗っても、京急線に乗っても、値段はほぼ同じなのに、乗り換え少なく行くリムジンバスが便利だということに、横浜在住5年目にして、ようやく気が付いた。

東京に住んでた、小さい頃は、「羽田空港への行き方=モノレール」が定番だったので、バスという発想が中々定着しない。

横浜駅のYCATから羽田の出発ロビーまで、20分、このブログを書いているうちに、もう着いた!

行ってきま〜す。

ちなみに旦那さんはお留守番。いつものように、
バスが出るまで見送ってくれた。ありがとね!

2011-02-02

陶芸彫刻師



今日の陶芸は、秋に陶芸教室の展覧会で販売するものの作品の小鉢の削りをした。土は黒泥土。今年の展覧会は見せるものだけではなく、販売するものも出してくださいという新しい試み。

本来削りの作業というのは、形成した物の余分のところを削ることなのだろうが、私の場合は「削り」というより、「彫刻」に近いようだ。こんなに削りかすを出しているのは、教室の中で私くらい。Y先生いわく、もう一つ作品ができるくらいだと。

ということは、形成時に、もっと薄く作っていかないといけない。でも、結構大胆に削っていくのが楽しい。でも、その削りかすの土を再生してくださる先生の手をわずらわせてしまう。やっぱり、薄く作っていこう。それか思い切って彫刻に変更するか・・・・(^^;



これは、その前に作ったお皿。以前作ったものとペアーになるように、同じ土で同じような形に作ろうと思ったら、以前作ったものは使っている中で割れてしまい、結局2枚作ることにした。少し縁がせり上がっているほうが、汁が出るものを入れられるので、使いやすい。2枚目の高台は、削りだして作った。

また、使うのが楽しみだ。