2013-11-10

無事帰還


NYCから無事帰ってきた。帰ってきてからの数日間、夏の気候でビックリ。NYでも平年より気温が高く、地元の人達もこんなことは珍しいと言っていた。寒いかなと思って持って行った厚手のカーディガンは、冷房の効いた室内で大活躍となった。























NYCには、ワールドトレードセンターの跡に、ようやくリバティータワーが立ち上がってきた。 10年経ってようやく復興した感じがあったが、どうして人間はそれでもまだ高いビルを建てたいのだろうとふと思った。


















アートカンファレンス後に、プリンストンにある友達の家に今回も泊まらせてもらった。去年はまだ引っ越して来てまもない頃だったので、色々なものが工事中だったが、馬小屋を改築したアトリエもすっかりアトリエになっていて、新しい作品が出来上がっていた。



















また、去年はいなかった鶏達もいて、朝食に生みたての卵を頂いた。奥さんが一羽ずつに名前をつけていて、その性格もそれぞれ違う事を教えてくれた。



帰国日、カーサービスというタクシーで、45分掛けてニューアーク空港まで行った。運転手さんはコロンビア出身の人で、道中おしゃべりしながら、空港まで行った。私が行った時は、ちょうどアメリカ政府がシャットダウンされていた時で、NYCの街中は別に変わった感じはなかったが、運転手さんはシャットダウンが始まって、お客さんが激減して暇で困っていると嘆いていた。


帰りの飛行機では、思う存分映画を楽しんで、帰ってきた。

大阪からNYCの旅も無事に終わった。でも、さすがに体にこたえた・・・・でもまだまだ行ける

2013-10-02

今日はこれから

旅の第二段。ニューヨークへ。いつもと同じように、アートのカンファレンスに呼ばれたので行って来る。

日曜に大阪から戻り、の旅の疲れも抜けきれていないので、体力が些か心配だが、主人や友達が祈ってくれているので、きっと神様が祈りに応えてくださるはず。

主人は今ちょうど休みなので、YCATまで送りに来てくれた。一緒に行けたらいいのになぁ。

今回は台風の横を飛んで行くのでしょうか…

では一週間の旅、行って来ます。

結婚式

大阪三日目は、今回の旅のメーンのAちゃんとMさんの結婚式。

アーティスト同士の結婚式で、アーティスト仲間にはお祝いに作品を一品作ってもらい、それを教会の会場に展示していた。旦那さんは陶芸家なので、講壇の大きな花瓶と聖餐式用のカップと皿も手作りだった。人柄を写し出す、優しい素敵な作品だった。

式の後のティーパーティーも、教会のご婦人方の手作りのカップケーキや、新婦が淡路島で作ったトマトや大家さんに貰った南瓜や茄子を使ったラタトゥーユや、友達の手作りパンとディップなどが、華やかにテーブルを彩った。

新婦のウェディングドレスは、6年前に私が着たものを着てくれた。まあ、彼女の方が背が高いので、下に同じ布で丈を継ぎ足す形になったが、全然継ぎ足したとは思えないぐらい、デザインの一部になっていた。ベールは一昨年結婚したAちゃんの物。ホントに皆の祝福に満ちた結婚式だった。

Aちゃん&Mさん、末永くお幸せに!おめでとう〜。

2013-09-28

大阪二日目

大阪二日目は京都へ。遥々大阪まで来たので、ちょっと足を伸ばして京都に行きたいと思い、一日早目に大阪に入った。

箕面のMさん宅に泊まらせてもらい、Mさんも京都に行きたいということで、車で行く事になった。

私が見たかったのは、前回主人と京都に来た時、時間切れで見れなかった、南禅寺にある疎水橋。テレビのサスペンスドラマなどで度々出てきて、きれいな場所だなと思っていた。実際は、もっと素敵な場所と空間だった。橋の上にはまだ実際に水が勢いよく流れていたのも、印象的だった。

Mさんが行きたかった所は、そこから哲学の道を銀閣寺に向かって、ずっと歩いた所にある「ユキパリス・コレクション」という場所。刺繍のコレクションミュージアムやアンティークショップが、京都の町屋を改造して作られていた。ものすごいコレクションの数に二人で驚嘆した。ここも素敵な空間だった。京都の美意識とヨーロッパの美が上手く折り重なっていた。

その後は「順正」というお店で湯豆腐を頂いて、大阪に戻り、次なる宿泊地の堺のYちゃん宅へ向かった。堺は利休さんの出身地や〜。

2013-09-26

今日はこれから

今日はこれから、Aちゃんの結婚式出席の為、大阪へ。今は海老名サービスエリアで休憩中。今回は交通費をちょっと浮かすために、行きは高速バスで。

箱根の一泊旅行の後、今日から始まる一連の旅でちょっと緊張気味+バタバタして、箱根の旅の写真のアップは断念。箱根帰りは、主人が以前住んでいた葉山の方をぐるっとドライブして、廻って帰って来た。車の旅は自由にその時の気分で、立ち寄れるのがいい。主人が若い頃に良く行っていた、穴場の海にも連れて行ってくれた。また、高校の頃Mと行った七里ヶ浜辺りも、まさか主人の運転で来れるとは思ってもみなかった。感激。七里ヶ浜辺りの海岸線はすっかりお洒落に様変わりしてびっくり。昔は「Sea Dog」というサーフショップと海の家ぐらいしか、記憶にない。

今回、大阪へはウィラーバスを使っている。シートはまあ満足。座席の前にはモニターがあって、テレビや映画まで見れる。約9時間45分の旅だが、5300円なので、いいかな。途中のサービスエリアで3回休憩があるのが楽しみ。さすが若い人達が多いが、ちょっとお洒落なバスなので、女の子達はミニスカートの娘が多い。「なんで長旅なのにそんな格好で、疲れないの…」と、すっかりオバサンになった気分。私は勿論ジーンズで。

さあこれからお昼を食べながら、映画「ホビット」でもみようかな…

旦那さん、行ってきます…

2013-09-11

今日はこれから

やっと我が家も遅い夏休みに突入。今日は国道1号線を使って、箱根一泊旅行。自転車ではなく、初レンタカー旅行。

思い出は帰って来てからまとめて…楽しみます!

2013-08-16

一石二鳥!


朝主人のお弁当を作り、シャツにアイロンを掛け、一緒に聖書を読みお祈りしてから、主人を会社へ送り出すと、ちょうどNHK・FM横浜の朝のニュースの時間になる。大体それをキッチンに置いてあるトランジスタラジオで聞きながら、私の朝食の時間となる。

ニュースが終わるとその日の気分によって、続くクラシック音楽の時間を楽しみながら、お皿洗いをして、その後洗濯や、自分のお祈りの時間を持つ。今日は、夏休みスペシャルなのか、いつものクラシックの時間ではなく、「オーディオドラマ」なるものが始まった。一瞬、もう消してしまおうかなと思いつつも、ちょっと聞いてみることにした。

聞いていると、その名のごとく、効果音も入ってドラマ仕立てで、中々面白い。最初は、集中を切らさないように、登場人物を確認しながら聞き入っていたが、自然に自分の頭の中でシチュエーションを想像しながら聞けるようになった。 聞いているうちに、以前から気になっていた、目の前の窓の汚れが気になり始め、雑巾を手に拭き掃除を始めた。綺麗になった!この番組は果たしてどのくらい続くのだろうと思い、そろそろ次の作業にもとりかかりたい時間になったので、トランジスタラジオを移動させて聞き続けた。そして、無事1時間10分後にドラマは終わった。そして、自分がやりたいことも終えられた。

もし、テレビでドラマを見ていたら、CM意外はテレビの前から動けず、出来る事も限られてくる。でもトランジスタラジオは自分の行きたい所に着いて来てくれる。そういえば、父も、朝起きて、庭の水やりをする時に、トランジスタを寝巻きの懐に入れて、聞きながら盆栽に水をやっていた。そのラジオの音が聞こえると、私の起きる時間も迫っていたことを思い出す。

今朝は一石二鳥な朝になった。またオーディオドラマ聴きたいな・・・

2013-08-03

横浜デート

今日は久々の主人とのデート(^-^)V

この1ヶ月なんやかんや用事があって、久々に何にもない土曜日だった。それに主人も気分転換が必要そうだったので、昨晩からあれやこれやデートの案を打診していた。

結局3時半から、高島町駅にある映画館で映画を見る事に落ち着いた。少し早目に出て、ブラブラしながら赤レンガ倉庫に行ったら、「ウクレレ・ピクニック」という、ウクレレやフラのイベントをやっていた。去年も偶然行く事ができ、今年もまた遭遇できた。とりあえず、下見だけして、映画「終戦のエンペラー」を見た。

映画を観終えて、感想を語りながらワールドポーターで食事をし、館内をプラプラして、主人はお気に入りのアロハシャツを、私もハワイアン調のサマードレスをどちらもセールでゲットした。主人は早速アロハシャツに着替えて、赤レンガ倉庫に戻った。

広場の一角には白い砂浜のビーチが作られ、そこに野外ステージがあり、色々なウクレレの演奏ライブをしていた。私達も楽しむ事にした。

途中、「イノウエオハナ」というグループが「上を向いて歩こう」を演奏している時に、なんとも絶妙なタイミングで、彼らの後ろに綺麗な打ち上げ花火が上がった。観客も演奏者もビックリと同時に、ものすごく盛り上がった。今考えても、本当に不思議なタイミングだった。

ライブも終わり、会場の一角に蛍が見れる小屋があったので、並んで入って見た。その後、山下公園に向かい、ベンチに座って、暫く夜景と夜の海を楽しんでから家に帰った。久々の楽しいデートだった。

旦那さん、ありがとう。またデートしようね!

もちろん、今回も我が家の移動手段は自転車。自転車は小回りが効くし、駐輪するのもホントに便利。自転車で行ける距離にデートスポットがあるのも、なんと感謝なことだろう…

2013-07-20

今日は

今日は、「ミクタム35周年セレブレーション」でお茶の水クリスチャンセンターに来てる。私もワーシップチームで賛美する。

ミクタムはエイプリルフールなどで活躍されたミュージシャンの小坂忠さんと、ユーミンやガロを手掛けたプロデューサーの高叡華さんのご夫妻が、クリスチャンになられて、日本の賛美に変革をもたらすために始められたレーベル。

娘さんのエイジアもあとを継がれるそう。

今リハーサル中。2時から始まります。Uストーリームでも生中継されるそうです!

2013-07-06

はまづと


この前のお茶のお稽古の時に、「はまづと(浜土産)」というお菓子を持って行った。

お茶のお稽古の中で、炭点前というのがあり、その時使う道具の中に「香合」という、香木や練香を入れる小さな入れ物がある。色々なお香合の形がある中、「蛤の香合」というものがあって、先生が以前食事をした時に出てきた蛤を取っておいて使っていると説明してくださった。よく話しを聞くと、「はまづと」という物だという。

珍しい物は、一度は試してみたい性分で、一人で食べるよりお稽古で皆さんと食べる方が、楽しいかなと思い、調べて「京菓子司 川村屋賀峯総本店」さんから取り寄せてみた。




送られて来たも物は、丸い篭の中にヒバの葉が敷かれ、蛤が入っている、見た目も涼しげで、何とも風流だ。蛤はおしりの方から開け、開けると中には寒天で出来た琥珀羹の中に少ししょっぱい風味の浜納豆が一粒入っている。




それを開いた片方の貝ですくっていただき、何とも愉しい感性に触れる感じがよかった。日本に生まれてよかったと思える瞬間だった。








この日のお茶のお稽古はいつもより和やかになった。

先生の計らいで、十分余ったはまづとを「ご主人とご一緒に。」と二つ持たせて下さって、主人とも分かち合う事が出来てよかった。

空いた篭の中に、蛤の貝とAちゃんが石にかぶせてかたどって作った、小さな器の作品を入れて、玄関に飾ってみた。何とも涼しげ・・・・

2013-07-02

ゆたかな島 淡路


関東人の私にとって、淡路島は馴染みのない場所だったので、今回淡路島に行けたのは、恵みだった。神戸や大阪の人にとっては、観光地であり、明石大橋が阪神淡路大震災後に開通してからは、もっと行きやすくなったそうだ。

また橋が開通するまでは、人がどんどん島の外に出てしまったそうだが、最近は島に戻って来る人達や、廃虚を新利用しようとするアーティストが入ってきて、元気な島になっている感じがする。カフェも島の中に増えている。

私が感じたのは、淡路島は「ゆたかな」島であるということ。別に「リッチ」という豊かさではなく、肥沃な土壌で育つ作物、それを収穫し周りの人と分かち合い、喜びあう人達がいる。また自然のゆたかさがある感じがした。帰りには、友達から淡路名産である玉ねぎや枇杷や野菜を沢山いただいたり、お昼に食べたうどん屋さんでは、無料で揚げ玉を頂いた。

豊かに与えられると、自分も豊かに与えたくなる。

今回一緒に作業をしたアーティストAちゃんが、「竹の家」を自分で作られた、おじさんの所へ連れて行ってくれた。山道を車で登り、山の奥深くに棚田で囲まれた地域に「竹の家」があった。


自分の畑に高い竹やぶがあったので、それを切り取り、その沢山の竹で、屋根から壁まで、小さな家を作られ、色々な人達がお茶を飲みにやって場所となった。また、竹やぶが無くなって、明るくなったと周りの人達にも喜ばれ、その竹やぶの後には、南瓜が育っていた。

とにかく、竹ぼうきや棕櫚のはけなど何でもあるもので作られてしまう。Aちゃんいわく、りっぱな作品で、アーティストが同じ事をしたら、作品と評価されるものを作っていると。そこでも、棕櫚のはけをいただいてしまった。

2泊3日の短い滞在だったのに、すっかり淡路島に魅了されてしまった。淡路島は思った以上の場所だった。主人にお土産話をしたら、夏休みは淡路島に行きたいと言い始めている。退職後は淡路島に住もうとも・・・・

2013-06-21

仕事場

今回の淡路島での仕事は、関わっているアートのグループのホームページの作成の最終段階の詰めの作業にやって来た。

HPのデザインは淡路島在住のアーティストで、仕事場は彼女のアトリエ件、住まいの庭付き平屋建ての縁側。マイナスイオンに癒やされながらの作業となった。

幸い台風の影響で、ずーっと雨だったので、外に出掛けたいという誘惑もなく、作業が出来てよかった〜。

2013-06-19

初上陸 淡路島

今回の最終到着地、淡路島に到着!初上陸。以前、シンガポールの人から淡路島とシンガポールは大体同じ大きさだというのを聞いた事がある。

島らしい時間の流れが感じられる。主人が一緒に来ていたら、きっとここに住みたいと言うだろうな…2泊の滞在。仕事もがんばりま〜す。

大阪着!


新幹線での静かな時間を持って、無事新大阪に着いた。JRの在来線に乗って大阪駅まで行き、阪急梅田駅まで少し歩き、近くにある、阪急高速バス乗り場になんとかたどり着いた。途中エスカレーターに乗ると関西に来た感じが一気にした。

今晩は友達宅泊なので、バスの出発前に、頼まれた朝食用のパンを買おうと思ったが、やはりアウェイだとパン屋さんがなかなか見つからず、祈りながら歩いてみたら、無事見つかってパンをゲット。

約1時間40分で、目的地に着く。

今日はこれから


今日はこれから、JRの「ぷらっとこだま」に乗って、まずは新大阪まで。

「ぷらっとこだま」は、以前友達から聞いて、利用したいと思っていた。各駅停車の新幹線だが、少し安くて、飲み物も一本付く。グリーン車にもプラス1500円で乗れる。時間に余裕があれば、お徳感満載だ。

今回は、仕事なので、交通費は出して頂けるため、グリーン車代は自分のお小遣いから出して、ちょっとゆったり旅。飛行機で移動する事も考えたが、今回は新幹線にして正解。まさかまた台風が近づいて来るとは思っていなかった。強風の中の着陸は結構スリリングだ。

荷物を持っての移動はいつもなら汗だくになる所だが、今日は曇りで風もずいぶん吹いているので、助かった。

雨が心配だったので、少し早目に家を出て、新横浜でお昼やお土産を買って時間を潰した。

3時間半、仕事をしたり読書しながら、とりあえず新大阪まで、楽しもう。

2013-06-14

しのぎの湯呑み茶碗


友達のリクエストにお応えして、夫婦湯呑茶碗を作ってみた。

最初は絵付けでもしてみようかとも思ったが、Y先生と話しながら、Y先生のお得意とする、「しのぎ」に挑戦してみることにした。

しのぎは、いつものように、削りをした後、上下に鉛筆で線を引き、その間を先が小さく丸いカンナでしのぐ。実は、湯呑は全部で3個作り、最初は練習用として、先週しのいでみた。丸みのあるところへまっすぐにしのぐのは、最初は難しく、だんだん斜めにしのいでしまい、最後はまぁ、これはこれでいいかという感じになってしまい、写真も撮り忘れてしまった。

2個目からは、プレゼントするものなので、結構慎重になった。Y先生いわく、「呼吸を止めて、すーっとしのぐ。」なのだそうだが、なかなか「すーっと」はいかず、何回か止まってしまいながらの作業だった。1/3終えたぐらいには、「私には無理かも~」と弱音を心の中で吐いていたが、とりあえずやり終えなければいけないと、教えていただいた通りに、そして気持ちを集中させて、息を止めながらやっていったら、最後は手が慣れて、無事に最後までしのげた。

2個目は、終了時間も迫っていて、どうしてもその日のうちに完成させておきたかったので、さらにスピードアップしてやれた。しのぎ、楽しい!

なんとか、夫婦湯呑茶碗になったかな。

2013-06-10

名前


ドクダミが家の周りに咲き乱れている。とってもかわいい花だと思うが、これほど嫌われがちな花もないだろう。昔、家の庭に生えてくると、母は「まったくもう嫌な草だわ。」的なコメントをしていた思い出があり、小さい頃から、ドクダミは悪い草で、忌み嫌うべきものだと思っていた。

葉の匂いがきつかったり、抜けども抜けどもしぶとく生えてくるのも、玉に瑕なのかも知れない。

しかも、名前が「ドクダミ」と毒づいている。ウィキペディアによると、別名、ドクダメ(毒溜め)、ギョセイソウ(魚腥草)、ジゴクソバ(地獄蕎麦)。なんともかわいそう。

でも、大人になり、冷静に群生しているドクダミを見てみると、花がかわいくて、葉っぱも綺麗だ。効用も利尿作用、血圧を下げる、血液をサラサラにするなど、人の役に立つものばかり。どくだみ茶としても商品化されている。名前とはうって変わって、実はとっても役に立つ草だ。ドクダミの名称も実は「毒矯み」(毒を抑える)から来ているそうだ。

名前といえば、今日ネットニュースを見ていたら、小中時代の親友だったKと同じ名字のトニー賞を取られた方の記事が目に飛び込んできた。そして、写真を見ると、あれあれっ!なんか見たことのある顔で、もしや親友のお兄さん?と思ったけど、残念ながら、この親友とは連絡が途絶えてしまったので、聞くことができない。

記事を読みながら、10年程前に、生まれ育った街を訪れていた時に、たまたまKのお母様に道でバッタリ会い、親友の事やその娘のお兄さんが、ニューヨークで仕事をしてることを話してくれたのを思い出した。そして、私の兄と確か同級生だった事を思い出し、すぐに仕事中の兄にメールで確認したところ、

「質問の件、そのとおりだと思います。(同期です。)

 演劇・俳優の世界に入って脇役で偶に
 出演しているようなことを以前聞きました。
 きっとその後作り手となり、成功を収めたのでしょう。
 すごいですね!」

と返事が来た。やっぱりそうだった!Kの家に遊びに行った時、一緒に遊んだ事もあった。そうそう、その当時流行っていたツイスターゲームをした覚えがある。まさかこんなに活躍されているとは。とても嬉しい限りである。Kも今はどうしているのかな?何かのつながりで、また連絡を取れると良いのだが・・・・

陰ながら、おめでとうございます!!!


 【ニューヨーク=中井大助】米国演劇界で最高の栄誉である第67回トニー賞が9日夜、ニューヨークで発表され、ミュージカル部門の作品賞にはブロードウェーを拠点に活動している川名康浩さん(52)がプロデューサーとしてかかわっている「キンキー・ブーツ」が選ばれた。日本人がトニー賞の受賞者に名を連ねるのは初めて。

 トニー賞は、ブロードウェーで上演されたミュージカルと演劇が対象で、作品賞についてはプロデューサーが受け取る。経営難の靴メーカーが、女装用のブーツを作って再建に取り組む過程を描いた「キンキー・ブーツ」は、歌手のシンディ・ローパーさんが作詞作曲を担当したことでも話題となり、スコア賞など計6部門に輝いた。演劇部門の作品賞は「ワーニャ・アンド・ソーニャ・アンド・マーシャ・アンド・スパイク」が受賞した。

 川名さんが関与したミュージカルがトニー賞候補となるのは「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(2011年、作品賞)「エビータ」(12年、リバイバル作品賞)に続いて3年連続。日本企業がプロデュースに加わったミュージカルでは1991年に日本衛星放送の「ウィル・ロジャーズ・フォーリーズ」が作品賞、92年にテレビ朝日の「ガイズ・アンド・ドールズ」がリバイバル作品賞を受賞している。今年のリバイバル作品賞に輝いた「ピピン」もキョードー東京がプロデュースに参加した。

.朝日新聞社









2013-06-08


今週のお茶のお稽古に出てきた主菓子は、水饅頭の中に餡子ではなく、葡萄の黄色の身が入ったもので、思わず「蛍みたいですね。」と言った所、三渓園という横浜で有名な日本庭園の近くに住むOさんが、「今週、三渓園で蛍観れますよ。」とお話ししてくださった。

さっそく、主人に金曜の夜仕事帰りに行ってみようと誘い、自転車で昨晩行って来た。

以前、何回か三渓園には行った事があるが、夜の公開時に行ったのは、初めて。ちょうど花菖蒲も綺麗に咲いていて、ライトアップされていた。さすがに金曜の夜は子供連れの方も多く、あちこちで賑やかな声がしていた。

蛍のいる湧水の流れている奥まった場所へ、ぞろぞろと歩いて行き、段々暗がりの道順の方へ入って行ったら、見えた!淡く、でもしっかりとした光を何の法則もなく点滅させながら、ゆらゆらと飛んでいた。何とも幻想的で、一気に蛍の世界に魅了された。

場所を変えながら、最終的に座れる場所を見つけて1時間ほど閉園時間まで、主人と共に神様の創造された美しい生物に観入ってしまった。主人は「人間にはああいう光でああいうふうに飛ぶ小さな物は決して作れないよね。」と言っていた。ディズニーランドの「カリブの海賊」の乗り物の最初の穏やかな所を通る時に、蛍が飛んでいる所があって、最初見た時は感動したが、2回目以降はフェイクとしか見れずちょっと虚しくなった。本物はいくら見てても飽きさせないものだ。

蛍は英語では「Firefly」と言い、直訳すると「火のハエ」。まあそうだろうが、何とも味気ない感じがする。漢字でも火かんむりに虫とも書くが、'○○虫'とは付けなかった。もし付けていたら「ほっほっほーたる来い♪」の曲も生まれてこなかっただろう。子供達は今でもこの曲を歌っていた。

もし蛍が光をずーっと放ちながら飛んでいたら、結構鬱陶しかったかも知れない。法則なしで点滅しながら、たった1週間だけ光を放ち命を尽きる蛍が、日本人の感性に合っているのかも知れない。

                                 
ちょうど三渓園に行く前に、横浜美術館でやっている「横浜美術館コレクション展『賛美小舎』—上田コレクション」にアメリカ人の人達を連れて行った。マコトフジムラさんの作品もいくつか展示されている。

この「賛美小舎」という名前の由来が入り口に記されていてた。上田氏が岡倉天心の思想やマコトフジムラさんが示す'日本文化の根底には美を賛える心がある'と言う事に共鳴して自邸を賛美小舎と名付けたとあった。

こんな事も考えながら観ていた。周りでは大人も子供も蛍に感声をあげていた。

帰りに本牧の回転寿司によって少し遅めの夕食を頂いた。思わず最初に注文したのは'蛍烏賊'の握り。蛍に感化された夜だった…

2013-05-25

今日はこれから


今日はこれから、元ルームメートでもあり、親友のHちゃんの引越しのお手伝いに、西武池袋線の小手指まで行く。

東急東横線と西武池袋線の直通運転が始まって以来、初めてこの電車に乗る。1時間20分程座っていると以前住んでいた街に到着する。

主人と出会う前は、横浜は遠くて中々行けない場所だった。結婚が決まり、横浜に住む事が決まった時、生まれ育った場所であり、本籍のあった場所からかなり遠くに行ってしまう感じがして、淋しく感じた事もあった。

そんな時、本籍を移すために、戸籍謄本を取った。その時面白半分に、記録に残っているご先祖様の載っている謄本も取ってみた。そこには、今では東京都である東久留米市が、神奈川県東久留米村と記載されてあり、横浜が急に近く感じられたのを思い出す。

それにしても、この東横線の新車両は、冷房の吹き出し口が、直接顔に当たり非常に寒いし、お肌も乾燥しそう。果たして風邪を引かずに小手指までたどり着けるだろうか…

2013-05-21

これからもがんばろう東北

                        (石巻)

今回の東北の旅は、仙台を拠点に、石巻、塩釜の教会にも行った。

ある街は家が流された空き地に草が生え、まだまだここがどうなって行くのだろという場所や、新しい家が建っている場所や、活気があり日常に戻っている街や、色々状況は違っていた。共通していたのは、人々の見えない心の傷は、どこに行っても同じだったこと。また、多くの教会では、様々な復興支援が続けられていて、疲れが来ているようだ。

そのような人達に、少しでも助けになりたいと、ロサンゼルスの教会から7名の人達が、祈る為と、どうやって神の声を聞きながら祈ったらよいかという事を分かち合う為にやって来た。チームメンバーは日系と中国系のアメリカ人。浜松と横浜から来た私達日本人二人が通訳で加わった。見た目は皆変わらない。

今回は、色々な場所で、思いがけずに再開する人達が多かった。20年ぶりに再開した宣教師もいた。当時はお互い独身だったが、その人は4人の子供の肝っ玉母さんになっていた。 また、日本の各地から復興支援の為に集まって来た若い子達も沢山出会った。主人の昔からの友達にも何人か出会った。気仙沼から来た人達にも会った。

帰る前日には大きめの地震をマンションの7階で体験した。その晩、マッサージを受けたが、施術してくれた人が、311の時の揺れと同じ横揺れで、ちょっと怖かったとおっしゃっていた。311の後1ヶ月も経たないうちに来た、大きめの揺れで、せっかく家の中に散乱していた物の片付けが終わった所の大きな揺れで、また物が散乱してしまい、大きくがっかりしたことも、話してくださった。

5泊6日の旅だったが、ロサンゼルスのチームとは以前から知っているような、親密さを感じた。全ての行程が終わり、ロサンゼルスのチームと仙台駅で別れる時は、まだまだ一緒にいたい感じもしたが、でも、待っている旦那さんのいる横浜へ帰るのも楽しみだった。

東京駅で、横浜への電車に乗り換えながら、復興への温度差を感じた。仕方のないことだろうが、でも、東北が復興中であることを忘れたくなく、また、自分のできることをやっていこうと思った。

横浜駅からは、バスに乗り、家の近くのバス停には主人が迎えに出てくれていた。そして、家には夕飯が用意されていた。週末恒例の「大草原の小さな家」のDVDを見ながら夕食を食べようと約束していたが、主人が東北での話しを聞きたいということになり、DVDを止め、受けた恵みを分かち合った。

旦那さん、行かせてくれてありがとう!夕食も作ってくれていてありがとう!

(仙台のキリシタン殉教地の史跡)


2013-05-14

今はここ


今は仙台に来ている。友達がするはずだった通訳の、ピンチヒッターとして来た。教会での祈りのセミナーの通訳。

横浜を出た時は夏の暑さだったが、こちらは寒い。天気予報の気温19℃と言っても、東北の方がなんとなくひんやり感じる。

ジャケット持っていったほうがいいかなと迷いつつ、横浜の気温に押されて持って来なかった。でもやぱりジャケット持って来るんだった〜。でもこちらの知り合いの方に何か貸してもらえそう。

とりあえず、日曜までがんばりま〜す。

大野山

ゴールデンウィークの最終日に登った丹沢の大野山は、低山だったが、変化に富んだ名山だった。

途中かたくりの花が群生していたり、頂上には牧場があって、元気に牛が草を食べていた。

いつものように、山頂カフェを開き、持って行ったギターで、今回は歌声喫茶になった。主人が「翼をください」の歌詞をプリントしていったので、弾き始めたら、皆さん歌って喜んで下さった。さすがフォークソング世代。私も、高校時代フォークソング部だったので、何か一曲と思いつつ、楽譜なしではダメだった。次回まで要練習。

3年前に同じくゴールデンウィークに登った丹沢でえらい大変な思いをしたので、もう丹沢の山には登るまいと思っていたが、駅に着くまで箱根の山だと勘違いしていたのがよかった。また丹沢に登りたくなった。

また登ろうね、旦那さん!

2013-05-06

今日はこれから

今日はこれから、丹沢の大野山に登る。標高は723mの低山。なので、主人は小さめのバックパックと小さいギターを持参。登山というより、ハイキング気分。

今回は、主人の前の会社の先輩で、山登り仲間のTさんと、その親戚の方と会社の方の計5名。

天気は上々。楽しみだ。

2013-05-03

今はここ


約一年ぶりの久々の更新。

今年のGWも自転車でコストコにやって来た。定番のホットドッグとピザ、そして新メニューのホットサンドをいただいてから、ちょっとコストコ近辺を自転車で探索中。

工場地帯に突如現れたBBQやり放題の公園が現れたり、穴場の釣り場があったり、新しい発見。

今日は憲法記念日。今朝のNHKの番組で、今騒がれている憲法96条についてようやくわかった。国民として、しっかり見てないと、大変な方向に行ってしまいそうだ。

そんな事を旦那さんと話しながら、自転車を走らせている…