2010-01-21

柴又紀行




先週の土曜日に、やっと寅さん発祥の地、柴又に行ってきた。

主人と結婚して、主人の好きな寅さんのDVDを見るうちに、柴又に行ってみたいと思うようになった。
また、主人が寅さんが好きだと言うと、「じゃあ、今度柴又行きましょうよ。」と、誘われることも何度かあったりしたが、なかなか実現にいたらなかった。

でもやっと千住に住むMさんご夫婦に誘われて、念願の柴又に足を踏み入れることができた。



想像とは違って、とても小さな街だった。でも、大勢の人達が訪れていて、とっても活気があった。寅さん役の渥美清さんが亡くなられてから10数年経つが、まだまだ寅さんの人気は廃れていないのが、一目瞭然だった。

「くるまや」のモデルとなっている、お団子やさんなどが並んでいる通りを歩き、帝釈天に着いた。中には、寅さんの舎弟が突いていた鐘や、御前様が良くたっていた、通路などもあり、主人も嬉しそう。

お昼は、うなぎをご馳走になり、その後、寅さんも歩いた、江戸川の土手を歩き、寅さん記念館にも入った。

寅さん記念館には、実際に映画で使ったセットが置いてあったり、色々工夫して展示してあり、寅さんファン達が寅さんの名台詞など、嬉しそうに聞いていた。ここは、もう一度じっくりと来て見たい場所だった。



最後に、高木屋さんでお団子をいただいて、柴又を後にした。柴又からの京成線は、寅さんの映画の中で、寅さんが乗っていたのと同じ電車で、主人は最後まで満足したようだ。

Mさんご夫妻のお宅で、お茶をしてから、また電車に揺られて横浜へ戻った。

寅さんに、また会いたい。

2010-01-16

しめの・・・・



名古屋での通訳の手伝いは、何とか終わった。全部で5日間の授業のうち、3日間手伝った。

今回の授業はイスラム圏世界についての授業。初めて聞くことばかりで、準備期間も少なかったせいか、私にとってはチャレンジングな通訳となった。でも、Hちゃんと良いチームワークで通訳でき、かなり助けてもらった。

初日の夜には、サプライズで以前の同僚のアメリカ人家族の家に夕食に呼んでもらい、昔話に花が咲き、沢山笑うことができた。笑いはストレスを吹き飛ばし、いい感じの疲労感を残してくれる。

3日目は、授業の後で、Hちゃんと名古屋駅で夕飯をいただいた。しめは、山本屋本店の味噌煮込みうどん。鍋の蓋を受け皿にしていただく。ご飯も一つオーダーして、二人で半分づつ残りの汁に入れていただいた。出汁とあじ味噌がきいて、またうどんがしっかりしていて、美味しく、体もポカポカに。

そして、また新幹線のGを感じながら、横浜に戻ってきた。時差ボケみたいな感覚が残り、回復するのに2日掛かった。

電車の旅は、やっぱり各駅停車につきる。

2010-01-11

今日はこれから

今日はこれから、名古屋まで、二泊三日の旅というか、出張。

名古屋の神学校の授業の通訳を親友のHちゃんがするので、そのお手伝い。

主人も色々昨日から、新幹線の席の予約に駅まで行ってくれたり、今朝も一緒に起きて、新横浜駅まで送りに来てくれた。

朝は最後にメールのチェックをしたり、結局バタバタしてしまい、乗りたい電車に5秒差で乗り遅れてしまった。でも、新幹線には余裕で乗る事ができ、万事OK。

横浜アリーナで成人式に出席する晴れ着の新成人や、新幹線のホームでは、要人を迎えるために、SPの人達が何人もいた。

やはり新幹線は早い!各駅停車の旅に慣れてきているので、Gの掛かり具合が、身体に響く。思わず、座席のベルトを締めたくなった。

主人が、海が見れるようにと、席を取ってくれたが、あっという間に熱海を過ぎてしまった。

さあ、この三日間、がんばろう!

粘土初め

今年の粘土初めは、お皿を2枚。志野Aの粘土を使った。

昨年末、ちょっと手の掛かる急須だったので、簡単なものをと思った。2時間で2個作れたのは、今までより好成績。

先日、銀座松屋で行われていた、川喜田半泥子(かわきたはんでいし)という陶芸作家の、大回顧展を見に行った。

自由な作風に見入ってしまった。

彼の陶芸の良い作品のことで残した言葉:

1.味のある土。

2.無心で楽しく作ったもの。

3.自然の窯の作用。

今年は私も、無心に楽しく作っていきたい。

2010-01-05

八景島シーパラダイス



今日は、お正月スペシャルとしてのお出掛けと、結婚3周年記念を兼ねて、八景島シーパラダイスに行った。家から50分程で行けてしまう。私にとっては、初シーパラ。



まあ、普通の水族館かなぁと、それほど期待していなかったが、大間違い。もの凄く楽しめた。



今日のハイライトは、シロイルカ!



シーパラでは、「ふれあいラグーン」という、身近にしかも動物達に触れることのできるゾーンがある。

また、¥500払うと、シロイルカの頭にさわって、一緒に写真を撮ることができる。撮った写真は¥1000で買い取るわけだが、ディズニーランドなどで、スプラッシュマウンテンで急降下の時に写真を撮られ、それを購入すると「商売上手だな」と思ってしまうが、シーパラでは、これが動物たちの餌の足しになるのではと思うと、気持ちが違った。今回は、なかなかうまく写真が撮れたので、いつもだったら渋る主人も納得して購入。いい思い出。

シロイルカは、本来流氷があるところに生息しているので、他の種類のイルカに比べて、寒くても元気だった。そして、流氷にあたっても大丈夫なように、体全体がふわふわとやわらかい。特に頭は思う以上にふわふわで気持ちよかった。

また、鳴き声が、笑い声のように、なんとも癒し系。「ケラケラケラー」と鳴くと、周りの人間達も思わず笑ってしまう。

今回シロイルカに出会えたのは、本当によかった。



水族館定番のイルカショー。やっぱり寒くて、普通のイルカたちはモチベーションが低かったようだ。シロイルカの演技だけが、さえていた。きっと、暖かくなると逆パターンになるのだろう。


セイウチにも触った。初めての体験。


ペンギンにも触った。ペンギンの黒い部分は、フワフワしているが、そこは毛ではなく、羽だそう。




ウツボと赤いエビ。 これは触らなかった。



とにかく、初シーパラは大満足だった。今度は暖かくなったら、ぜひイルカに乗れるプログラムに参加したい。

シーパラには、遊園地もあって、主人は初めてフリーフォールに挑戦。私も誘われたが、チャレンジ精神はあるが、フリーフォールに乗らずに天国に行っても何も悔いは残らないと、お断りした。



結婚記念の最後は、ディナー。去年は、京都の祇園の町屋造りのお店で、カジュアルな京懐石をいただいた。今年は、桜木町のBubby’s Dinerという、NYCから来たアメリカンテイストのお店でいただいた。ちょっと、アメリカにいる気分で、主人も私もお腹いっぱい。

今年も楽しい結婚記念となった。

旦那さん、4年目もよろしくお願いしま~す!

2010-01-02

新年おめでとうございます!

A Happy New Year!



今年も無事年が明けた!

年末は、家の大掃除と買出し、大晦日には一日心の掃除をしてから、紅白を観て、「行く年来る年」が始まると同時に、近くの公園まで出て、みなとみらいで新年の花火が上がるのを遠くから見た。年が明ける知らせの汽笛は、いまいちおとなしかったが、今年もこの花火を主人と観ることができた。感謝だ。

朝は、元旦礼拝へ行き、帰ってから簡単なお正月の食事をいただき、読書時間を持ち、その後正月休みのためにTSUTAYAで借りておいた、「ショーシャンクの空」のDVD映画を観た。そして、軽い夕食をとってから、私はディレクターの解説付きでもう一度「ショーシャンク・・・」を鑑賞し、主人は読んでいた英語の本の翻訳をしていた。

なんか、とっても充実した2010年初日になった。

読書の時間には、これまた休みのためにブックオフで買っておいた、三谷幸喜さんの「ありふれた生活3 大河な日日」を読みながら、ひとりくすくす笑ってしまった。自分の笑いの壺にはまってしまう。奥様の小林聡美さんも同じような壺を持っていらっしゃる。さすがご夫婦。



今日も、久々にメールの返信をしたり、公園にジョギング&ウォーキングをしに行ったり、合間合間に三谷さんの本を読んで、くすくす笑ったり、夕飯は5時台に食べてしまったりと、平和な時が過ぎている。


これから、第2回映画大会で、山田洋次監督の「息子」を見ようと、主人。っが、今見ているスポーツの番組が面白いらしく、今晩は遅くなるので、明日観ようということに。

こんな正月もいいものだ。