2007-10-06

ぷらっと浜辺

この2週間、主人の仕事が忙しく、かなりストレスが溜まっていた。一緒に働いてはいないが、主人のペースに巻き込まれず、応援だけしていようと思っていたが、やはり夫婦は一つ、私にもストレスが溜まっていたようだ。

今日は、土曜日だったのでゆっくり寝て、遅めのパンケーキのランチを食べ、一緒に祈り、そして突如海に行こうということになった。

時計を見ると4時半過ぎで、うまくいけば夕暮れまでには間に合うだろうということで、長者ヶ崎までいった。

高校生の頃は、サーファーに憧れ、友達と朝4時に起きて、3時間ほどかけて湘南の海に気合をかけて行ったが、今は1時間ちょっとで浜辺に着いてしまう。なんとも贅沢!

長者ヶ崎は、私達がお互いを意識し始めた頃に、友達何人かとで行った浜辺。友達とちょっと離れて、2人で、海に石を投げた思い出の浜辺。ついた時は、日はもう落ちて、ちょうどサンセットの最後のほうだった。富士山も綺麗なシルエットを見せてくれていた。

防波堤に座り、夕暮れにひたり、富士山を見ながら、主人が肩をもんでくれた。

「こんな、豪華な肩もみはないでしょう!」

と、ちょっと自慢げ。そして、完全に日が落ちてからも、浜辺を歩いたり、寝転がって星を見たり。私はちょっと怖かったけど、この海で青年期を過ごした主人には、へっちゃらなことだった。

帰りは、「Fatty’s」という、主人の家族がよく食べていた、小さいけど素敵で美味しい、スパゲッティ屋さんで夕食を食べた。私のお気に入りの店になった。葉山には他にもちょっと素敵な隠れ家的なお店が多い。

波の音は、心を慰め、励まし、おおらかにしてくれる。秋の海はとってもいい。

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