2008-06-27

紫キャベツのマリネ

この前、近くのスーパーで紫キャベツが1/2個50円で売っていたので、サラダにでも入れようと思い、ゲットした。

でも、1/2個と言っても、2人でサラダのみで食べるのはちょっときつかったので、いつものようにインターネットでレシピを探してみた。

そして、見つけたものにちょっとアレンジして作ったら、ペロッと食べてしまったので、また紫キャベツをゲットして、2作目出来上がり!

作り方は、これもいたって簡単:

<紫キャベツのマリネ>

紫キャベツ     1/2個

りんご酢      大さじ 3

オリーブオイル  大さじ 3

塩・コショウ    適量

ハチミツ      大さじ 1/2 (砂糖でも可)

にんにく      1片 (すりおろす、チューブだったら1~2cm)

1.紫キャベツの芯をとり、食べやすい大きさに切る。

2.3分間茹でる。

3.茹でている間に、調味料を混ぜ合わせておく。

4.茹で上がった紫キャベツのお湯をよく切り、熱いうちに調味料と混ぜ合わせる。

作り置きでき、日が経つとさらに、味がしみて美味。彩りが良いので、付け合せにも良!

そして、今晩これを見ていたら、思い浮かんだ料理が:

<紫キャベツ入りマヨパスタ>



茹でたパスタとインゲンとお魚ソーセージを軽くオリーブオイルで合え、そこにマヨネーズとプレーンヨーグルト、塩・コショウ、そして紫キャベツのマリネを混ぜ合わせたもの。自分的には成功。

食べながら、昔父が、母の手作りのスパゲティ・ミートソースが出ると、甘い食べ物はいやだと、頑固親父になり、でも、パスタにマヨネーズをあえて食べていた。

当時は、興味のなかった組み合わせだったが、今はたまに食べたくなる。今日はヨーグルトも入れてみると、味がちょっとまろやかになった。今思うと、父はマヨラーだったのかもしれない。実は、旦那さんもマヨラー・・・・・

そういえば、梅シロップも出来上がり、飲み始めた。日が経つにつれまろやかになっている。水で割ったり、そうめんのめんつゆにちょこっと入れて味わっている。炭酸でも割ってみたい。

2008-06-26

いふり湯満喫!

今週の初めから、寝違えたのか、疲労なのか、肩がコリコリしていて、主人に揉んでもらってもなかなか良くならなかった。こういう時は、「いふり湯」の天然温泉の黒湯だ!っということで、昨晩主人と一緒に行こうと話していたが、仕事が遅くなり断念。

そして、今日のお茶のお稽古の帰りに行こうと、お風呂セットを用意して行ったが、お稽古は結構頭を使い集中してやるので、お腹がすき、このまま行ったら帰りの坂が登れないなと思い、いったん家に戻り、仕切りなおすことにした。

主人が今晩早く帰ってこれれば一緒に行けると思い、メールしてみたが「微妙」ということで、8:30pm頃にいふり湯に一人で行った。

主人と行くと、大体1時間くらいと、出る時間を決めて入る。お湯から上がってからのジュースを飲む時間と、3分10円ドライヤーで髪を乾かす時間などをいれると、結構湯船に浸かれる時間が限られてくる。

でも、今晩は、超音波バブルのお湯と、黒湯を交互にゆっくりと何回も入る事ができた。

いふり湯の不思議なところは、バブルのお湯と黒湯の両方とも、お湯の温度計の針が46℃を指していること。でもどう考えても黒湯のお湯のほうが、はるかに熱く、体がお湯に慣れるまでにかなり時間が掛かる。なぜだろう?お水でうすめると確かに温度計の針が下がるので、ちゃんと温度計は機能しているようなのだが・・・・

一時間ぐらいして、ボーっとし始めたとき、いつもの「長老おばあちゃん」が入ってきたので、しばらく楽しくおしゃべりをした。一年前は、ビクビクしながら入っていたのがなつかしい。すっかりいふり湯にも慣れてきたのだろう。

そして、お風呂から上がり、今晩のジュースは何にしようかなと思い、いつもは早く飲める炭酸系でないジュースを選んでいたが、瓶のジンジャエールがあったので、今晩はそれをゆっくり飲んだ。

ちょうど脱衣所に誰もいなかったので、いふり湯の2番目の不思議である、オブジェの写真が撮れた。あるアーチストの方が作った作品で、浴場には富士山や海の描かれた壁がある、レトロないふり湯の雰囲気にはちょっと異質だが、でもなんか憎めない愛らしさがある。若い人にも入って欲しいという試みなのだろうか?お風呂屋さんとアーティストのコラボレーションの話しは聞いた事があったが、こんな身近にあるとは思わなかった。

今晩は、髪を乾かしたあと、無料の足マッサージ器で足をほぐし、最後に、ハンドルで揉む位置を変える、昔ながらの10円のマッサージチェアーで肩をほぐして終了!

帰りは、主人が駅に着くころを見計らって、出迎え、アイスを食べながら坂道を登った。ああ満喫!肩も楽!

カップ

以前、ろくろで作った、背の高さを出す作品の残り二つが焼き上がったもの。

上のものは、青磁で、淡い青色。

これは、黒の上にもう一つ色をのせたもの。なかなかおもしろい感じで焼き上がった。これが自分で一番気にいった。

大きさは、男性の手に持ってよい大きさぐらい。まだ、自分の思うようなサイズにはできなかった。そりゃそうだ。まだろくろの作品はそんなに作っていないのだから。

感覚を忘れないように、来週の陶芸教室では、ろくろにチャレンジしないと。

今日の午後は、月一回のお茶のお稽古。動作をどこまで覚えているか・・・・

2008-06-23

情報

昨日、東久留米にある中学から行っていた教会で、情報科学者である、ドイツのヴェルナー・ギット教授の講演会があり、英語通訳に行った。

講演会の通訳を頼まれた時、内容を聞かずに了承してしまったのだが、後で、科学者の方の講演だということで、理数系に弱い私はどうしようかと思った。でも、引き受けたからには、ベストを尽くすしかないと思い、とにかく予習だけはちゃんとしようと、ギット教授のコーディネーターの方と連絡を取り、講演で使うパワーポイントを送ってもらった。

パワーポイントのファイルを開け、科学方程式が目に入ると、最初は脳が拒否反応を示し、内容が頭に入っていかなった。とにかく、何回か読んでみようと思い、3回読んだ所で、講演の内容が大体把握できた。人間、やればできるものだ。

当日も、パワーポイントにすでに訳されている日本語を追いながら、また、主人のうなずくことで、ちゃんと訳すことができていることを確認しつつ、わからなくなってしまった所は、コーディネーターのユルゲンさんに助けてもらいつつ、なんとか約2時間の通訳を終える事ができた。

内容は、おもしろかった!今まで聞いたことのない角度で、進化論と創造論のことを聞けた。

ギット教授は、情報の自然法則(自然法則的情報理論)を説明しながら、進化論の誤りを指摘していた。そういえば、今は科学者達が進化論から離れていっているということも聞く。

進化論がうたわれ始めた時代は、まだ「情報科学」は進歩していなかった。なので、進化論でも、どうしても説明できないところもあったにもかかわらず、理論だけが一人歩きし、日本では進化論だけが教えられ、信じられてきた。

外国では、ちゃんと進化論と創造論が教えられている国が多い。人が無機質な偶然にできたアメーバーのような存在から、偶然に進化し続け、サルになり類人猿になり、進化して人となったという、偶然の産物だと思うと、ちょっと空しい。だから命の大切さをいくら学校で教えても、重みがない。どうせ偶然にできたサルだったし、アメーバーだったのなら。でも、偶然にできたにしては、精密すぎる。

でも、自然法則的情報理論を使って創造論を解いていくと、つじつまがちゃんと合う。生物体は、情報で作られている。わかりやすいのはDNA。DNAは情報であるということは、もう証明されている。そして、情報には発信元が必ずあり、それも、目的をもって情報を発信しているといこと。

例えば、指を切って血が出たら、血を止める命令が出される事によって、白血球が働き、血が凝固される。そういう目的を持った情報がもう体の中に組み込まれ、その情報がDNAによって次の世代へと受け継がれてきたということだろう。

よく、美味しい物を食べたり飲んだりする時、最初に考えた人は、どうやってそれを発見したんだろうと思う事がしばしばある。

例えば、パンなども、イガイガな麦をつぶして出てきた粉を水でこねて焼いたら、香ばしくおいしくなるなんて発想が、どうやったら出てくるんだろう。偶然といえばそれまでだが、世界の各地で、情報網のない時に、同じようなレシピが作られていた。もし、人にすでに組み込まれていたパンの作り方の情報があるなら、それをアウトプットできる状況があれば可能になると考えると、納得がいく。

創造論の書かれている聖書には、全知全能で愛である神が、宇宙と地球と人を造られ、そしてそれを見て非常によかったと言っている。もちろん、その後に起こった悲劇が、今なお尾を引いているが。でもその悲劇をほったらかしにせず、ちゃんと解決を、クリスマスと十字架ということで与えて下さった。

人は単に偶然に出てきたのではなく、目的を与えられて造られたと聖書では言っている。だから不必要な人なんていないんだと。また、人は愛されている者だと。誰にも愛されず、かまってもらえないと思えても、人を創った神は永遠に愛していると、言ってくださっている。

今は、色々な情報が簡単に入手できる。学校やメディアで教えられる事だけではなく、色々な角度から物事を知る大切さ、楽しさ、そして、きちんと情報を選り分けていくことの必要を味わえた。

科学者であるけど、とっても優しく親しみがあり謙遜なギット教授にも感動した。講演後、たくさんの本をいただき、こんなすごい人なんだと改めて思わされた。この教授の通訳だったら、またやってみたいかな。

2008-06-20

出会いのコンサート2008

7月7日にあるコンサートのお知らせ。

小坂忠さんとユーオディア・アンサンブルによるコンサート。私もチケットを2枚とって、友達を誘って行こうかなと思ったら、主人が行きたいということで、7月7日に2人で観に行く。かなり良い席が取れたので、楽しみ!

以前もこの組み合わせのコンサートを観させていただいたことがあったが、実にギターの音とクラシックの音楽が心に心地よく響いて、心が暖まった。あの時は、もっと誰か誘えばよかったと、後で後悔したので、今回はここでもお誘い。

詳細は以下の通りです:(小坂忠さんのHPより添付)

ポップスとクラシックの華麗なるジョイントHeart to Heart 安らぎの"出会い"がここに

出演:小坂忠&ユーオーディア・アンサンブル

<沖縄>

Date:2008.6.21(土)

Place:KOZA Baptist Church(コザバプテスト教会)

Open:18:00/ Start:19:00

前売自由席:¥2,500(税込)【当日:¥3,000(税込)】

<東京>

Date:2008.7.7(月)

Place:青山草月ホール

Open:18:00/Start:19:00

チケットはこちらから購入できます。http://www.michtam.com/events.html

S席:¥3,000(税込)A席:¥2,500(税込)【全席指定】

総合お問合せ : ミクタムコンサート 03-3358-0891

制作:トラミュージック 共催:ユーオーディア・アンサンブル

2008-06-18

表札職人

今日の陶芸教室では、先週に引き続き、「表札職人」になった。今回は、漢字の表札を作った。

この表札には、細い粘土の紐を作り、それで文字を作っていく。今日は暑くなったので、教室に空調が入っていた。そのせいか、細い粘土の紐の乾燥が早く、上手に作業を進めていかないと曲線を作るのがちょっと難しかった。

3枚目の表札をひらがなで作ろうかと思ったが、さすがに、もう自分の名前の表札を作るのに飽きてしまい、でも、まだ時間もあるし、切っておいた粘土もあったので、クラスメートのMさんの表札を作らせてもらうことにした。

やはり、他の方に差し上げようと思うと、それなりに緊張感を持って、丁寧に作ろうとするのと、3個目の作製でもあったので、一番上手にできてるかもとの、コメント。ちゃんと焼きあがってくれることを願う。

写真は、焼き上がりの土と釉薬の色の見本。新しく作るものを考える時に、先生がこの見本を出してきてくださり、これを見ながら、形にあった土と、またどういう色にするかを決める。もちろん、釉薬をかける時点で、色を変える時もある。

そういえば、以前釉薬を掛けている時に、先生に聞いた言葉を聞き間違っていた。陶芸で大切なのは、1.土 2.焼き 3.制作 この制作の中に釉掛けが入るらしい。

ちょうど釉薬を掛けていた時だったので、その時は、1.土 2.釉掛け 3.制作 と、自分の頭の中で出来上がってしまったようだ。

来月は、また新しいものを制作し始める。そろそろ、ろくろにまた挑戦してみようかな・・・・

2008-06-13

初挑戦 梅シロップ

陶芸教室で、梅シロップの話題がのぼった日があった。翌日スーパーに行ったら1kg200円で、梅が売られていたので、これは挑戦するしかないと思って、氷砂糖と一緒に買って、作り方をネットで調べながら挑戦してみた。

梅と氷砂糖とりんご酢で作るレシピを参考にしてみた。梅は洗い水気を拭きとり、へたを取って1晩以上冷凍庫で凍らせたものを使った。

これは3日目。毎日瓶をゆすってあげなければいけない。2日ほど忘れてしまったが、氷砂糖がだんだん溶けてきている。7~10日で飲めるそう。今週末ぐらいには、飲めるかな。

結婚して、1年半が過ぎ、なんとなく、今までやってみたいなと思っていた事に、もっと挑戦できるようになってきた。心に余裕ができてきたのだろう。

結婚というものには、たくさんのアジャストメント(調整)が必要で、結構エネルギーが必要だ。やりたいと思うことはたくさんあるが、なかなかできないことのほうが多いような気がする。

女性にとってのアジャストメントは、姓が変わって銀行や免許やクレジットカードの名義を全部変えたり、新しい場所での買い物の仕方が変わったり、仕事を持っていた人が、専業主婦になると時間の使い方が変わったり、そのまま仕事を続けても、家事が加わったりする変化が伴うし、etc。男性よりも変化は大きいと思う。

でも、それでも結婚して、新しい家庭を造るというのは、独身の時とはまた違う、幸せがある。

去年の今頃に比べると、ようやく自分の生活のペースがつかめているのがわかる。今の世の中は、なんでも早くすることを要求されるし、そのように動いてしまっているので、あせってしまうけど、そんなに早く慣れないことだってある。そして、時間を掛けて、忍耐を持って事を進めていったって、いいこともあるんじゃないかな。私にも、まだまだある。

そう思いつつ、今朝も梅シロップに、おいしくなれと思いを込めつつ、瓶を揺らしてみた。

(6月18記)

簡単お豆腐マフィン

他の方のブログを読んでいたら、このお豆腐マフィンの事が出ていて、これはおいしそうと、昨日まねて焼いてみた。

もっちり、ホコホコしていて、主人にも好評!今度会社のお弁当組みの人達に、持って行きたいから、また焼いてねと頼まれた。

明日のために、今晩また焼いてみた。

作り方(大雑把です):

ホットケーキ・ミックス  200g

絹ごし豆腐        200g位

牛乳            少々

レーズン          適量

きべらで、ただ混ぜるだけ。感覚的には種がボトッと落ちるくらいのかたさ。

マフィン型があれば、それに入れて190℃のオーブンで15~20分焼く。 

牛乳なしで、お豆腐だけでも大丈夫!レーズンの他にも、ゴマや枝豆もあいそうです。

とにかく、材料さえあれば、簡単に焼けます。朝食のパン代わりにもOK!

お試しあれ!    

2008-06-12

みんなで育てる


アフリカの諺に、

「一人の子供を育てるには一つの村が必要。」

というのがあると、ワトトの子供が話していた。

今回の秋葉原の殺傷事件や、最近の若者の起こしたニュースを見ていると、「淋しい」「本当の友達が欲しかった」などの言葉が浮き出てくる。

私の生まれ育ったご近所では、母親達が道路で立ち話しをしたり、その周りで子供達が遊んでいた。悪さをしたら、しかってくれる大人がいたのを思い出す。あまり、話しを交わさないご近所の人でも、半径100m以内の人だったら、気軽に挨拶をした。

でも今は違うようだ。今日も近所のスーパーに出掛けたら、ちょうど隣の家の小学生の女の子が、学校から一人で帰ってきたので、すれ違いに「こんにちは」と挨拶した。その女の子は当惑顔に無言に通り過ぎていった。

まあ、これが初めてではないが、きっとあまり知らない人には挨拶してはいけないと、家でも学校でも教えられているのかもしれない。

社会全体が、孤立化してきている。インターネットがあると、外に出なくても事が済んでしまう。そして、人と会った気持ちになってしまう。映画も映画館に行って大勢で観るより、好きな時に好きな格好で、好きなものを食べながら見れる、家でのDVD鑑賞のほうが好まれる。

今回の犯人もやっていたバーチャルゲームを、一度だけゲームセンターでした事があった。敵を銃で殺していくというものだったが、あたかも、本当に銃でうち、倒れた人が、ちょっとすると立ち上がり、また向かってくるというもの。こんなゲームをしていたら、感覚がおかしくなってしまうと怖くなり、すぐやめた。

とにかく、人と人との関わり合いが、年々希薄になる社会の中で、起きてしまった今回の事件。これを機に、危険なものに関する規制だけでなく、社会における人間形成の大切さを政府にも考えてもらいたい。

家族、ご近所、会社、学校、社会で、「個と個」、「個と多」、「多と多」でコミュニケーションがもてる「場」が、できやすい社会になって欲しい。

その社会の中で、政府に期待するだけでなく、私ができる小さな事はなんだろう?私がいる場所での「場」をどうやって作れるだろう?

とりあえず、挨拶は積極的にしていこう。ご近所の人とかお店の人とか。そして、毎日の生活の中で、自分ができることをしていこう。

そういえば・・・・ワトト・チルドレンズ・クワイヤーの子供達が、今週土曜日(14日)の午後6:10からNHK総合の週刊子供ニュースに出るそうです!

上の写真は、最近主人がブログで紹介している、主人が撮った花の写真の一つ。他にも色々撮っているので、ぜひリンク先からご覧下さい!結構いけてます・・・・

2008-06-11

表札

今日の陶芸教室では、表札を作ることにした。前からデザインを考え、ノートに描いておいたのを元に、作った。

手前が、表札。この上に、細い粘土の紐を作り、土台と粘土に傷をつけ、どべで貼り付けた。一番左には、すらっとした植物を同じく細い粘土の紐を切ったりしながら作ってみた。この段階では、名前の下書きをしてみたが、文字が入らず、指で消して、もう一度トライした。粘土はこういう時楽だ。

奥の穴の開いたものは、焼く時にこの上において焼くと、縮む時に均等に縮むそうだ。

これは、クラスの友達の作品の、水差し兼花瓶。注ぎ口と取っ手が、私は好きだ。優しい感じがする。

今日作った表札は、ローマ字だったので、来週は漢字とひらがなの物も作ってみようと思う。今回はイメージを描いておいたので、細かい作業だったが、思い通りに作る事ができた。来週も表札職人!

2008-06-10

いただきもの

2週間ほど前、用があって、横浜駅の高島屋に行った。ちょうど入ったときに、館内アナウンスがあり、唐津焼作家の原孝一さんのろくろの実演が7Fであるというので、見てみたいと思い、7Fに向かった。

迷ってしまったので、残念ながらその場所に着いた時は、実演は終了してしまっていた。でも、そこに並べられた、唐津焼の作品に魅かれて見ていたら、作家さんの息子さんで自らも作品を作っていらっしゃる方が、色々と説明をしてくださった。

素敵な器もあったので、買うことにもした。話しを聞いていると、陶芸をやっているのか訪ねられた。そうしたら、作家さんが、ここの実演で作った作品は佐賀に持って帰れないので、差し上げますよとのことだった。

陶芸教室の先生に、作品をいただいたら、教室の窯で焼かせていただく事ができるか聞いたら、OKとの事で、今日最終日にいただいてきた。

陶芸を始めなかったら、考えもつかない事だった。ベテランの方が作られたものを焼成の前に触れるのは、どのくらいの厚さに作ればいいのか、勉強になる。

陶芸を始めたことによって、お茶を始めたことにより、今日は今まで行ったこともない、お茶の道具の売っている場所にも行ってみた。以前だったら、ちんぷんかんぷんな道具だったが、今はなんとなくわかる。

世界がちょっと広がった・・・・・

今日いただいたものは、釉掛けをして、できれば絵付けをして、焼いていただくことになる。上手にできればいいなぁ・・・・・

2008-06-05

雨の谷間で達成感!

先週辺りから、草むしりのタイミングを計っていたが、用事が入ったり、雨が降ってしまったりで、延期になっていた。

昨晩も天気予報を見て、今日の午後あたりから雨が降りそうなので、午前中に草むしりができると思ったが、朝食を食べているうちに、雨がパラパラ降ってきて、今日もダメだと思った。

でも、しばらくたつと雨がやみ、道も乾いてきたので、昼食後、出陣した!

以前半分やって力尽きた、あと半分の草むしりをした。

実は、前回草むしりをし、翌朝にゴミに出そうとして置いておいたごみ袋の草が、消えていた。何日か経った朝、大家さんのご兄弟らしき方がプリンをいくつか持って来てくださり、その方が草をゴミに出してくださったことが判明した。思わずのお返しに嬉しかった。

今日は雨のせいか地面がやわらかく、抜きやすかった。何株かの雑草は、結構根が張っていて、苦労して抜いたのもあった。

知らないうちに、2時間ほど抜いていた。そして、5袋も抜いてしまった。

抜いている間、背後になにか気配がするなと思ってみたら、きれいな首をした鳩が様子を見に来てくれた。

ちょうど腰の痛みが限界になり始めた頃、また雨がパラパラと降ってきた。雨の谷間の達成感だった。

まだ、もうちょっと抜きたいところがあるので、あともう一回やりたい。そういえば、今日は蚊が何回か耳の周りに飛んできて、久々の高音のブーンという音を聞いた。夏も近づいている・・・・

2008-06-04

宣伝、陶芸教室!

今日の陶芸教室では、先々週削りを始めた、アボガド型の器の削りの仕上げをした。

4、5月は自由制作が始まり、どんどん作りたいという思いがあり、なにか気ぜわしく作ってしまった感じがした。なので、今日はちょっと落ち着いて、丁寧に削りをしてみた。

でも、最後に写メを撮るのを忘れてしまった。気づいたときには、「アボガド」は、保管室に入ってしまった。なので、今日は、ちょうど扉も開いていたので、

わが陶芸教室の窯(ガス窯)を撮ってみた。この中で作品が焼きあがる。

作品を焼く日は、先生のお一人が、ほぼ一日つきっきりで、だんだんと温度を上げていき、まただんだんと下げていくという作業をグラフをつけながらしてくださっている。陶器は焼いている間の、急な温度の変化に弱いらしい。

外気や、気圧によって急に、窯内の温度が変わる事があるそうなので、つきっきりになる。一度焼いている時に、部屋の中に入れて見せてもらったが、結構熱い。夏だと大変な作業になる。先生達には、ほんとうに感謝!

教室後、また伊勢崎町へ買い物に出た。帰り、バスに乗ったら、見慣れた手が・・・・

なんと、我が陶芸教室の案内だった。写メを一生懸命に撮っていたら、いろんな人が何を撮ってるんだろう?というような感じで、見ていた。宣伝に貢献できたかも。この手はY先生の手!

やっぱり晴天!

今、一瞬雲の谷間ができ、光が射した。

やっぱり雲の上は晴天!

2008-06-03

晴天!


いつの間にか梅雨に入ってしまった。今年の春はお天気の日も少なく、雨の日が多かった。なので、太陽が出た日は、なんとなく心もウキウキした。

今朝も雨の音を聞きながら目覚め、心の中ではちょっとどんよりしたが、その時、雨の日に飛行機に乗って、上昇して行き、雲の中に突入し、雲を突き抜けると、突然陽の光が機内に差し込み、下界が雨だったことをすっかり忘れさせてくれた光景を、何度も見た事を思い出した。

そうだ!雨雲の上は晴天なんだ!そう想像したら、自分の心にも陽が射してくるような、ちょっと明るい思いになれた。

以前、「指輪物語―ロード・オブ・ザ・リング」の作家J.R.R.トールキンが、この物語を書くにあたって用いた、彼が書きためたメモの話しを聞いた事がある。

「ロード・オブ・ザ・リング」の中には、色々なキャラクターや、ちゃんと文法まであるエルフ語と呼ばれる美しい言語が使われている。とにかく想像的豊かな作品だ。

トールキンが第一次世界大戦の兵士として戦場に出ていた時、彼は夜になると非常な恐怖に襲われたそうだ。その時、彼がしたのは、想像の国を作り上げ、書き留めていったそうだ。その想像力は、一つの言語を生み出すまでに至った。想像することで、恐怖心から解放され、希望を持ち続けられ、彼は戦場から戻り、後になって「指輪物語」を書き上げた。

「ロード・オブ・ザ・リング」の映画を観ると、多くの戦いのシーンも多いが、主人公達ホビット族の故郷がなんとも平和で命と生き生きした生活にあふれて描かれている。トールキンが戦場で自分の生まれ故郷を思い出しながら描いていたとは思えないほどだ。

人に与えられている想像力とものを生み出すことのできる創造力を使って、この梅雨を過ごしたい。

そういえば、ワトトの子供たち、元気でオーストラリアで過ごしているかな?彼らの素直な歌声、元気にあふれた踊り、笑顔を思い出すと、自分も頑張ろうと思わされる・・・・

*一枚目の写真:アフガニスタンに行く手前、ウズベキスタンのタシュケントから国境の町へ飛んだときに撮った。この時も地上は雨だった。
*二枚目の写真:ワトト・クワイヤーの歓送会で、ひっつき虫くっつき虫ゲーム中の子ども達と大人達。