2008-08-22

雲見の旅 (1)



(2日目)今回は、抹茶茶碗も含めて、抹茶セットを持ってきた。ちょうど、可愛いチェリーの柄のふきんをいただいたので、茶碗を保護するために包んで持ってきた。日本のふきんてなかなか優れもの!朝食の後で、抹茶で一服した。旅でお茶を点てるのは、本当にほっとする。ちょっとかさばるが、持ってきたかいがあった。



主人は、私の父を真似て、午前中は昼寝がしたいと言ったが、「お父さんの昼寝は1時間ぐらいだったよ。」と教えてあげたら、「じゃあ、そうしよう。」ということで、1時間ぐらい昼寝をしてから、今日のメインイベント「貫人門(かんじんもん)」でのシュノーケリング。小さな山を越えなければならず、貫人門には売店もないので、民宿の女将さんのアドバイスで、飲み物とお昼を持参して、山道を登った。

15分ぐらい登ると、頂上に着き、そこから・・・・



こんな風景が、目の前に広がった。思わず主人も私も「わーっ!」と声が出てしまった。あいにく曇りだったので、海の色がいまいちだが、青空の日はもっと碧いに違いない。



西伊豆の海は、澄んでいる。写真の左端に、ちょうどトンボが写りこんだ。山道を歩いている時は、トカゲを何匹も見た。 自然がいっぱい。



10年前に雲見に来たときも、皆で貫人門にやって来た。変わっていない。大きな岩や大木を見るとき、自分が悩んだ悩みがたいしたことのないようにいつも感じる。自分が嬉しかった時も、悩んでいたときも、この岩は、変わらずここに、波に打たれながらずっと立っていたと思うと・・・・

この場所で、しばらくシュノーケリングをした。新婚旅行でグアムに行ったときも、シュノーケリング・セットを持っていったが、主人は興味がなかったらしく、やらなかった。今回も、「僕はいいよ。Joyがやってるの見てるよ。」と言っていたが、私が、「小さい青い魚がたくさんいるよ!たくさん魚いる!」というと、「じゃあ、やってみようかな」と、初トライ!

海から出てくると、「いやー、こんなに楽しいとは思わなかった。別世界だね!」と。シュノーケリングの楽しさをやっと分かってくれた!シュノーケリングは、水面に浮きながら、下に見えるきれいな魚や、岩地が、外から見ていては絶対わからない世界を楽しむ事ができる。釣りをするものにとっては、どんなところに魚がどんな感じでいるのか見れるのは、大いに参考になる。そして、シュノーケリングをつけていると、長い時間泳いでいられるし、もの凄い深い所に行っても、怖くない。



お昼を食べてから、スポットを変えて、また主人がトライ!「ここは、ダメ!魚いないわっ!」っと、もうすっかりベテランさんのよう。

その後、また雲見海岸に戻り、岩場でシュノーケリングをしたら、ここでも青い魚や、大きなシマダイのようなさかな、釣りで初めて釣った魚のカワハギ、うになどが見えた。今回はシュノーケリング・セットは1セットしかなかったので、今度来る時は、もう1セット買ってこようという結論にいたった。

夕方、もう一度釣りに行こうかとも思ったが、2人ともかなり疲れたので、温泉に入り、食事の時間までお昼寝タイムになった。

続く・・・

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