2008-08-06

表札とアボガド

2週間ぶりの陶芸教室。といっても、この2週間、お茶のお稽古で毎週、お茶室のある陶芸教室へは行っていた。

今日は、素焼きの済んだ、表札3枚と、ロット土で手びねりで作った、通称「アボガド」の釉掛けをした。

表札は、名前の部分と葉っぱの部分と違う色でしようと思い、また、細かい作業だったので、色付けと釉掛けで2時間以上掛かった。色つけには、顔料を使った。K先生がガラスの上で顔料をつぶしてくださったものに、水を混ぜながら色付けした。

大雑把な性格であるので、いつも「まあ、いいか」と、時間をかけずになんでもこなしてしまう事が多い。でも今日は、表札は一つ友達にあげるので、とにかくていねいに色を着けてみた。時間は掛かったが、結構きれいに仕上がり、終わって満足感があった。

この「ていねい」という思いは、お茶の所作をしながら学んでいる気がしている。「ていねい」にすることで、集中心が自然に湧いてくる。そして、充実感が残る。

「アボガド」は、・・・・・・また、何の釉薬を掛けたか忘れた・・・・土の黄色の上に、薄い水色の釉薬を掛けると、良い感じの緑色になる。

今日釉薬を掛けた物は、9月には、焼きあがるだろう。焼いてみないと、表札もアボガドも、最終的にどう色が出るかはわからない。だから楽しみ。

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