2009-03-04

お茶会‐未知への挑戦



先週の木曜、土曜に、稽古に通っている、お茶の教室でお茶会があった。

木曜日は、一応リハーサル日だったが、初めてお会いする方々にお茶を点てた。

月2回の稽古では、なかなか所作の流れを覚えられず、やはり一瞬頭が真っ白になり、ごまかしもきかず、先生にお聞きしたりして、お点前を進められた。

リハーサル後、もう一度復習をかねて、稽古をしていただき、土曜日に望んだ。

土曜日は、主人と友達といつもお稽古をしているMさんと先生達と、慣れている人達へのお点前だった。ちょっと気が緩んでいたのと、出掛けにYouTubeで丁度今やっている所作のビデオを見つけ、復習のために見ていたら出る時間が遅くなり、教室に着いたらもう皆さんお揃いだった。

バタバタとお点前が始まってしまい、早足で来たせいもあり汗がたらたら出てきて、ちょっとあせった。ビデオ復習のかいがあり、最初の出だしはよかったが、やはり同じところで、頭が真っ白になり、先生にお聞きした。

一杯目を点て終わったところで汗もひいてくれ、無事5名分のお茶を点てる事ができた。所作はともかく、茶筅を振る時は、美味しく点つように、思いを込めて点ててみた。美味しくいただいて頂けたよう。場も和んだようだった。

たまの緊張感も、刺激になってよかった。自分でも意外と楽しめた。先生いわく、所作はともかく、美味しいお茶をお出しする事が大切だと。でも、所作の美しさもすてがたい。また、ばたばた始めないように、時間に余裕を持って始めないといけない。そのほうが、もっともっと楽しめたはず。

この緊張感は、実はまだ続く。今月末の大お茶会では、着物を着て点てることになっている。未知への挑戦はまだ続く・・・・ 

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