2009-03-04

久々の水引き



今日の陶芸は、久々の水引き(ロクロ形成)をした。前回修行をした、荒もみ・菊練りをし、巻き戻しという、土をまとめることは、やはりまだできず、先生がしてくださった。

まとまった粘土を、思いっきりロクロの上にたたき乗せ、手のひらでたたきながら、粘土をロクロに密着させていく。

その後、土殺しと芯だしをした。かなり力のいる作業。この作業をすると、写真にある「どべ」と呼ばれるものが出てくる。かなりの量がでた。先生いわく、最初はたくさん出るけど、だんだん少なくなっていくとのこと。でも、この「どべ」はロクロを回す時に、よくすべるために、潤滑剤の役目をする大切なもの。



そして、今日は少し高めのカップを作りたかったが、久々だったせいもあり、うる覚えの記憶のなか、なかなか高さが出せなかった。先生に指導して頂きながら作成。一番右のものは、ほとんど先生がしてくださったから出た高さ。

来週も、また土を練るところからやる予定。ちょっとづつ、水引きの奥深さを垣間見た。疲労感もいっぱい!



そして、今日は焼き上がった作品がいくつかあった。友達に頼まれてつくった、萩焼のゴブレットとお皿。実は、これは礼拝で行われる、キリストが最後の晩餐で、「わたしを覚えているために」と言われて、パンとぶどう酒を食したことを記念し、今だに続いている聖餐式に使うための物になる。萩焼きにぶどう酒の色が映えるはず。さっそく来週使うと言うということで、明日発送する。気に入ってもらえればいいな。

そういえば、「コ梅」ちゃんも焼きあがっていたが、疲れてたせいか写真に撮り忘れた。思った以上に可愛く焼きあがっていた。来週お披露目予定。

2 件のコメント:

なか さんのコメント...

joyさん今晩は、萩焼ピンクが優しい感じで仕上がりましたね~~

ロクロは、仕上がりが早いですが、思いどうりになかなか難しそうですね、

私も今年は盆栽鉢を、昨年は余り出来なかったので、昨年お会いした先生は備前焼なので、今年は又7厘に戻って自分の作品作りに戻ろうかと思って居ます、、(^^。。

JOY さんのコメント...

なかさん

萩焼、思った以上にうまく焼きあがって、ホッとしています。主人にも好評で、いつか萩焼のお皿作ろうと思いました。

ロクロは本当に思い通りにいきませんね。難しいです。

七厘焼き、豪快でいいですね。