2008-04-11

NYCの旅 その3

ディロン・ギャラリーでのスペシャルディナーは、本当にスペシャルだった。会場もギャラリーの中に作られ、美しい日本画と八重桜に囲まれながらの食事となった。

そして、この夜のために、世界的にも有名なシェフであり、オーナーの友達でもあるミゲル・サンチェス・ロメラさん(www.miguelsanchezromera.com)が、バルセロナから、二人のアシスタントを連れて来てくださった。

スペインの神経科医でもあられ、「レスグアルド」のシェフであられる。週に2回ご自身の診療所で診察をし、5日間は厨房に立たれているそう。

ミゲルさんご自身日本画のファンでもあり、今回出品された作品にインスピレーションを受けて、コース料理を作ってくださった。



これは、湾曲した屏風の作品からインスピレーションを受けて創られた帆立の料理。とにかく、どれも美しく美味しかった。(写真が暗くて上手にお見せできないのが残念。)



ミゲルさんは、シャイな人らしくあまり人前には出たがらないそうだが、今回は食事が終わった後に挨拶をしてくださった。今回美しい日本画とコラボレートできて光栄だと、素敵な笑顔で短く話してくださった。

次の夜のオープニングにも、いらしていて、私もお礼を言うことができた。こんなにすごい人なのに、にこやかで謙遜な人柄に感銘した。

謙遜な姿って美しい。

To be continued.....

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