2008-02-23

お茶会

本日は、陶芸教室にある、本格的な茶室でお茶会があったので、主人と一緒に参加した。

色々と作法を教わりながら、自分の作った志野茶碗でお茶をたてていただき、それをいただいた。

お茶は、色々な音を聞き、楽しむためにもあると教えてくださった。

最後のお客さんが、にじり口から入った後に鍵を掛ける音

御釜でお湯がふつふつと沸く音

柄杓でお湯を注ぐ音、茶筅でお茶を立てる音

窓の外から聞こえてくる風で葉の揺れる音

畳の上をすり足で歩く音

最後の一口でお茶をすする音、etc....

亭主や他のお客さんとのコミュニケーションの場でもあり、個人を見つめる場でもあった。

主人とすっかりお茶の世界に魅了され、日本の美に触れる午後となった。

また同時に、教会での礼拝要素や、聖書の教えが垣間見れたのが、興味深かった。

終わってから、いつもの「いふり湯」に行った。途中古本屋に入り、「茶の文化史」という本があったので、おもわず購入してしまった。

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