2011-03-11

目をさましていなさい



今までに体験したことのない地震が起こった。家の中でも、CDが散らばり、棚のものが落ちたり、冷蔵庫の上において置いた、ワイングラスなどが落ちて割れた。(そんな物を上のほうに置いとくのも悪いのですが(^^;)

学校時代の地震の時の非難訓練は役に立った。ガスストーブを消し、ダイニングテーブルの下に一応避難し、それでも揺れが大きくなったので、家が傾いてドアが開かなくなると困ると思って、入り口を開け、様子をみながら外にでた。

都内で仕事をしている主人からも、家電に安否の確認の電話が入った。携帯は通じないらしい。次に大きな揺れが来たら、暖かい格好をしてお金を持って、近くの公園に逃げるようにとの支持・・・・

去年の秋に、聖書を読んでいる時に、「目をさましていなさい」という言葉が心に留まった。

一昨日聖書を読んだ箇所はルカの福音書21章。同じ箇所がマルコの福音書の13章にある。少しびっくりするような記事ではあるが、無視もしていられない:

1 イエスが、宮から出て行かれるとき、弟子のひとりがイエスに言った。「先生。これはまあ、何とみごとな石でしょう。何とすばらしい建物でしょう。」
2 すると、イエスは彼に言われた。「この大きな建物を見ているのですか。石がくずされずに、積まれたまま残ることは決してありません。」
 3 イエスがオリーブ山で宮に向かってすわっておられると、ペテロ、ヤコブ、ヨハネ、アンデレが、ひそかにイエスに質問した。
4 「お話しください。いつ、そういうことが起こるのでしょう。また、それがみな実現するようなときには、どんな前兆があるのでしょう。」
5 そこで、イエスは彼らに話し始められた。「人に惑わされないように気をつけなさい。
6 わたしの名を名のる者が大ぜい現われ、『私こそそれだ。』と言って、多くの人を惑わすでしょう。
7 また、戦争のことや戦争のうわさを聞いても、あわててはいけません。それは必ず起こることです。しかし、終わりが来たのではありません。
8 民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に地震があり、ききんも起こるはずだからです。これらのことは、産みの苦しみの初めです。
 9 だが、あなたがたは、気をつけていなさい。人々は、あなたがたを議会に引き渡し、また、あなたがたは会堂でむち打たれ、また、わたしのゆえに、総督や王たちの前に立たされます。それは彼らに対してあかしをするためです。
10 こうして、福音がまずあらゆる民族に宣べ伝えられなければなりません。
11 彼らに捕えられ、引き渡されたとき、何と言おうかなどと案じるには及びません。ただ、そのとき自分に示されることを、話しなさい。話すのはあなたがたではなく、聖霊です。
12 また兄弟は兄弟を死に渡し、父は子を死に渡し、子は両親に逆らって立ち、彼らを死に至らせます。
13 また、わたしの名のために、あなたがたはみなの者に憎まれます。しかし、最後まで耐え忍ぶ人は救われます。
 14 『荒らす憎むべきもの』が、自分の立ってはならない所に立っているのを見たならば(読者はよく読み取るように。)ユダヤにいる人々は山へ逃げなさい。
15 屋上にいる者は降りてはいけません。家から何かを取り出そうとして中に入ってはいけません。
16 畑にいる者は着物を取りに戻ってはいけません。
17 だが、その日、悲惨なのは身重の女と乳飲み子を持つ女です。
18 ただ、このことが冬に起こらないように祈りなさい。
19 その日は、神が天地を創造された初めから、今に至るまで、いまだかつてなかったような、またこれからもないような苦難の日だからです。
20 そして、もし主がその日数を少なくしてくださらないなら、ひとりとして救われる者はないでしょう。しかし、主は、ご自分で選んだ選びの民のために、その日数を少なくしてくださったのです。
21 そのとき、あなたがたに、『そら、キリストがここにいる。』とか、『ほら、あそこにいる。』とか言う者があっても、信じてはいけません。
22 にせキリスト、にせ預言者たちが現われて、できれば選民を惑わそうとして、しるしや不思議なことをして見せます。
23 だから、気をつけていなさい。わたしは、何もかも前もって話しました。
 24 だが、その日には、その苦難に続いて、太陽は暗くなり、月は光を放たず、
25 星は天から落ち、天の万象は揺り動かされます。
26 そのとき、人々は、人の子が偉大な力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを見るのです。
27 そのとき、人の子は、御使いたちを送り、地の果てから天の果てまで、四方からその選びの民を集めます。
 28 いちじくの木から、たとえを学びなさい。枝が柔らかになって、葉が出て来ると、夏の近いことがわかります。
29 そのように、これらのことが起こるのを見たら、人の子が戸口まで近づいていると知りなさい。
30 まことに、あなたがたに告げます。これらのことが全部起こってしまうまでは、この時代は過ぎ去りません。
31 この天地は滅びます。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。
32 ただし、その日、その時がいつであるかは、だれも知りません。天の御使いたちも子も知りません。ただ父だけが知っておられます。
 33 気をつけなさい。目をさまし、注意していなさい。その定めの時がいつだか、あなたがたは知らないからです。
34 それはちょうど、旅に立つ人が、出がけに、しもべたちにはそれぞれ仕事を割り当てて責任を持たせ、門番には目をさましているように言いつけるようなものです。
35 だから、目をさましていなさい。家の主人がいつ帰って来るか、夕方か、夜中か、鶏の鳴くころか、明け方か、わからないからです。
36 主人が不意に帰って来たとき眠っているのを見られないようにしなさい。
37 わたしがあなたがたに話していることは、すべての人に言っているのです。目をさましていなさい。」

最近ではクライストチャーチで、またこの数年色々なところで大地震が起こっている。火山も色々なところで噴火している。イスラエルも孤立化してきていて、今後の動きが注目されている。

上の聖書のことばは、2000年ほど前にイエス・キリストが語られた預言だ。ぜひこの時、ぜひ真剣にとらえてもらいたい。そして、キリストの招きにも応えて欲しい。

天と地を創られた神は、あなたを愛しておられます。

でも、人は、その創造主である神を無視して生きています。それが聖書のいう罪です。
罪からくる報酬は死です。つまりこの私たちを愛してくださっている神との永遠の断絶です。

その罪の罰を取り除くために、創造主である神は一人子である、イエス・キリストをこの世に遣わせされました。(だからクリスマスをお祝いしています)

この罪のない神であるキリストが、私たちの罪の罰を担って、十字架に掛かって死んでくださったことによって、私たちの創造主である神との間にあった、罪の罰を清算してくださいました。

そしてキリストは、ただ死んで墓に葬られただけでなく、3日目に復活して、死から完全に勝利されました。 (これが復活祭・イースターです)

これらの事を信じて、このキリストを心に受け入れるだけで、神の救いを受け、新しく永遠のいのちを持つことができます。創造主なる神との断ち切れていた関係を結ぶことができます。これが神の恵みというものです。たとえ死んでも、永遠のいのちをもって生きることができます。

こんな風に、祈ってください:
「イエスさま、いま私は、私が受けるべき罪の刑罰を、あなたが身代わりに十字架で受けてくださったことを
聞きました。あなたの愛をありがとうございます。私はいま、心を開いてあなたを受け入れます。どうぞ私の人生を共に歩んでください。」

目を覚ます時がきていると思う・・・・ この世界には、愛である神と同時にサタン(悪魔)がいることも、忘れてはいけない。

余震も続き、都内の交通もストップしているよう。旦那さんは、今日帰って来れるかな?主人のことだから、歩いて帰ってきたりして・・・・ (^^)


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