2011-03-05

NYの旅~始まりました


NY二日目の昨日は、さっそく地下鉄に乗って、お世話になっているギャラリーへ。地下鉄の構内は日本と違って寒い。



去年も来た、チェルシーにあるDillon Gallery。ちょうど「日本画ニュートラディッション」という日本のアーティスト達の作品展をやっていた。ギャラリーのスタッフのオズワルドさんが、日本茶を入れてくれた。アメリカではここ最近日本茶ブーム。健康によいとされている。



チェルシーの中のいくつかのギャラリーも見てまわった。その中でも、好きなギャラリー「メアリー・ブーン・ギャラリー」にも立ち寄った。以前見た大きなシャンデリアの作品が今でも印象的。ここはいつも大きな作品を扱っている。今回の作品も、面白かった。岩塩でできた山の周りを白の衣装に身を包んだ人が、無言でひざを使って歩いている作品。とってもシンプルだけど、おそらく20分ぐらいそこにいて、見ながら色々なことを思い巡らした。



その後は、SCOPEというアートショーに行った。色々なギャラリーがブースを出して、作品の売込みを兼ねて展示している。以前会った事のある、友達の友達のLee Basfordさんの作品が出ているということで、チケットもいただけたので、見に行くことができた。ちょうど前日から始まり、タイミングがよかった。

Leeさんの作品は、木を使った作品が多く、今回のもできたての作品らしい。イギリス人の物静かな青年。ぬくもりを感じる。



そして、色々なブースを見ながら歩いていると、見たことのある名前が目に飛び込んできてびっくりした。以前IAMのスタッフをしていた、Joyce Leeが作品を出していた!彼女は美術大学院を卒業して、アーティストとして動き始めている。今回の作品は、自分の絵にビデオの画像を合わせた面白い作品。



お昼は、NYの街のあちこちで見られる屋台で、トルコ料理を買って食べた。ピタパンを使った物をオーダーしようと思っていたが、あれよあれよという間に、こんな形になってしまった。でも、お肉の下にココナツミルクで炊いた、サフランライスが入っていて、これはこれでおいしかった。これで$6。量が多かったので、1/3は残してしまった。アメリカの料理は、とにかく量が多いので、それだけが悩みの種。


そして、今回の旅のメインである、IAM(インターナショナル・アーツ・ムーブメント)のカンファレンスが始まった。色々なジャンルのアーティストやアーティストを支える仕事の人達が、アメリカの各地や他の11カ国から役300名ぐらいが集まっている。初日の夜は、これまたお世話になっている、イギリス人のナイジェルさん達と初めて会う人達10名ぐらいで、アイリッシュバーで食事をし、色々なことを話した。ナイジェルは、日本のIAMのメンバーの様子も聞いてくれ、たまにしか会わないのに、みんなの事を良く覚えていてくれる。以前はシェークスピア劇団の役者だった。

二日目の今日は、お昼までセッションがあり、午後は3時まで自由時間。NYの街に繰り出す人が多い。
私は時差ぼけで、ちょっと疲れたので、会場から3分ほどのホテルに戻った。トライベッカの地域は911の後、発展して昔とだいぶ違う、私の好きなWhole Foods Marketという、オーガニックを扱う大きなスーパーマーケットもできていた。そこで、お昼はサラダバーを買って食べた。自分で量が選べるので、一番良い。
これから昼寝をして、また3時からセッション・・・・日本は今、夜中の3時半過ぎ。眠たいわけだ・・・・
そういえば、あの3アミーゴスは、今頃どこを旅してるんだろう・・・・

2 件のコメント:

Makoto Fukuda さんのコメント...

啓子さん
無事にニューヨークに着いて楽しんでいるみたいですね。IAMのカンファレンスも始まったようなので、興味を持ったことなどブログにアップしてもらえると嬉しいです。
ミチルと一緒に拝見しました。
神さまの祝福が豊かにありますように。
主の恵み!
福田真理・ミチル

JOY さんのコメント...

福田先生&ミチルさん

お祈り感謝します。IAMのカンファレンス無事終わりました。途中体が着いていけなく、セッションに出れないところもありましたが、自分なりに色々なことを吸収できたと思います。またそのことは、後程書きます。