2008-03-25

お茶

2月のお茶会に出て、お茶の歴史と文化に興味を持った。

陶芸教室で、お茶の教室も始まったので、月に一度出てみることにした。今日が初日。

今日は、お客として作法の色々を教わりながら、お茶をお菓子とともに、二服いただき、最後に袱紗(ふくさ)の畳み方を教わった。

今日印象に残ったのは、お茶を飲み終わった後に、亭主が片づけをする時、熱い茶釜に使った分だけの水を、水差しから入れるのだが、その時、茶釜からクツクツ音がしたのが、すっと消え、なんともいえない静寂が訪れた瞬間。

今日感じたことは、お茶はもてなすことと、人を思いやることを学ぶ場であるということ。専門的なことはわからないが、自分で何かを感じる事ができる場があるというのは、 幸せなことだ。

教室のあと、六本木の友達の家へ遊びに行くはずだったが、急にキャンセルになったので、近くの公園の桜が、どれほど咲いているか、散歩がてら見に行った。

ほとんど、まだ花がついていなかったが、二部咲きのものもあった。しばらく、立ちどまって、蕾みを楽しんだ。

そういえば、昨日またお土産用に、オートミール・クッキーを作ったのだが、訪問がキャンセルになってしまったので、また、陶芸教室の先生方とお茶の教室の方々へのおすそ分けになった。喜んでいただけて、よかった!

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