2008-06-18

表札職人

今日の陶芸教室では、先週に引き続き、「表札職人」になった。今回は、漢字の表札を作った。

この表札には、細い粘土の紐を作り、それで文字を作っていく。今日は暑くなったので、教室に空調が入っていた。そのせいか、細い粘土の紐の乾燥が早く、上手に作業を進めていかないと曲線を作るのがちょっと難しかった。

3枚目の表札をひらがなで作ろうかと思ったが、さすがに、もう自分の名前の表札を作るのに飽きてしまい、でも、まだ時間もあるし、切っておいた粘土もあったので、クラスメートのMさんの表札を作らせてもらうことにした。

やはり、他の方に差し上げようと思うと、それなりに緊張感を持って、丁寧に作ろうとするのと、3個目の作製でもあったので、一番上手にできてるかもとの、コメント。ちゃんと焼きあがってくれることを願う。

写真は、焼き上がりの土と釉薬の色の見本。新しく作るものを考える時に、先生がこの見本を出してきてくださり、これを見ながら、形にあった土と、またどういう色にするかを決める。もちろん、釉薬をかける時点で、色を変える時もある。

そういえば、以前釉薬を掛けている時に、先生に聞いた言葉を聞き間違っていた。陶芸で大切なのは、1.土 2.焼き 3.制作 この制作の中に釉掛けが入るらしい。

ちょうど釉薬を掛けていた時だったので、その時は、1.土 2.釉掛け 3.制作 と、自分の頭の中で出来上がってしまったようだ。

来月は、また新しいものを制作し始める。そろそろ、ろくろにまた挑戦してみようかな・・・・

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