2007-09-07

根っこ

主人の夏休みが始まり、もうすぐ1週間になる。ブログの更新も夏休み気味・・・

台風が過ぎ去って、主人が近くの公園に散歩に行った。帰ってくるなり、

「公園の木が倒れてたよ。見に行く?」

との誘いを受けた。野次馬根性があるので、そういう場面は見逃したくない性格。さっそく、主人と見に行った。

その木は、公園の真ん中に一本立っていて、特徴のある木だった。あるドラマにも使われた場所だ。

ほんとに、倒れていた。根っこが見えたが、中はがらんどうだった。

撤去作業をしているおじさんが、

「根っこが腐っていて、根もしっかり張ってなかったようだねー。」

と教えてくれた。

高校1年の時に、ある宣教師さんが話してくれた言葉を思い出した。近くにあった松の木を指しながら、しっかり根が張っていれば、どんな嵐が吹いても、木は倒れない。そのように、人生もしっかり根を張っていなければ、嵐が来た時倒れてしまう。

本当だった・・・しっかり根は張ろう。

色々なおじさん、おばさんが倒れた木を見にやってきた。何十年もこの木を見てきたのだろう。

1 件のコメント:

Willie Yanaka さんのコメント...

あの木はドラマにも使われていて、とても立派に見えたけれど、あっけなく倒れてしまったね。何だかいろんなものを象徴しているような...

夫婦としての根っこはどうだろう。

たとえ、外見は立派でなくても、キリストにあって、しっかりと根を張り、どんな強風が吹いても倒れない「家」を築けるよう、お祈りしていこうね。