2008-10-02

白化粧と透明釉


昨日の陶芸教室では、ロクロで作った、ぐい呑みとそば猪口の釉掛けをした。全部同じ五斗蒔土(黄色っぽい土)で作ったものだが、あるものは、素焼き前の生乾きの状態で、白化粧という釉薬を掛けたり、他のものは、素焼きしたものに白化粧と透明釉を掛けた。

確か、焼き方を酸化焼成と還元焼成という、違う焼き方で焼くと思うので、色が違ってくる。ちょっとお疲れモードだったので、ボーっとしながらの作業だったので、焼き方はうる覚え。


生乾きのものに掛ける時は、長く釉薬に浸けるとぼろぼろ崩れてしまうということで、ジャボンと浸ける程度で良いということ。(素焼きのものは3秒ぐらい浸ける。)それでも釉薬から出すと、素焼きしたものに掛けたのとは違い、乾いていた粘土がしっとりする感触がした。なるほど、長く浸けたら、土が溶け出してしまいそうだ。


釉掛けのあと、前回に引き続き、ご飯茶碗の二個目を作った。友達にあげようと思って作っているので、やっぱり心なしか丁寧につくりあげている。来週、削りの作業をしたら、もう少し、ご飯茶碗らしくなると思う。


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