2008-07-23

江見での時間 1



今回は、お茶の道具を持って行って、何回かお茶を点てて飲んだ。お茶のお稽古を始めたことによって、こんな旅の楽しみ方も増えた。



夕方海岸を貝や石を拾いながら、ずーと、散歩した。



30分ほど歩くと、岩場があったので、そこで腰を下ろしていたら、主人が、あの先の岩まで行ってくると、行ってしまった。それなりに波があったので、私はやめてほしかったのだが、ズンズン行ってしまった。



高校生の頃、先輩の指導の元、かなり危険な沢登りや、海での泳ぎを経験していたので、色々知っているのが唯一もの幸い。立っている岩から、次の岩には、2mぐらいの距離があったので、海に入り、波にもまれそうになりながら、必死に岩にしがみつき、無事快挙をとげた。

「男には、やらなきゃいけない時がある。」と。本人は満足した様子。私はハラハラ、ドキドキした。



夕飯は、近くの魚屋さんで買った、地魚のヒラメの刺身と、主人の大好物のしめ鯖、イカの塩辛、ワカメの味噌汁と白飯でいただいた。

どれも美味しかった!しめ鯖は、主人が2柵も買ったので、かなり鯖づくしな夕食で、お腹いっぱいになった。

外が暗いのと、波の音で、自然と眠くなり、9:30pmには寝てしまった。本来、人間は、日が落ちて暗くなったら寝て、太陽が昇って明るくなったら起きるというサイクルの中で生きてきたのだろう。電気の普及はありがたいが、人間の体には無理をさせてしまっているのかもしれない。

続く・・・・

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