2008-07-06

ザ・マジックアワー


三谷幸喜さんが、5、6月と色々なTV番組に出演されては、ご自分の脚本・監督の映画「ザ・マジックアワー」の宣伝をされ、「ぜひ映画館でご覧下さい。」とおっしゃっていた。

あそこまで、情熱を持って宣伝されると、映画館で見てみたいと思うようになり、主人を誘ってみたが、最初はいまいち乗り気でなく、なかなか予定もつかなかったりで、「水曜のレディースデー(1000円で見れる日)に、観てくれば。」と提案もあった。

でも、おもしろそうなので、できれば2人で観てみたいと思っていたので、レディースデーにはいかず、チャンスをうかがっていたら、ちょうど昨日横浜駅に用事ができたので、2人で行くことになり、主人から、「マジックアワーも観にいこうか!」と。上映時間をチェックしたら、8pmから始まる、レイトナイトショー(1200円で見れる回)が、109シネマズMM横浜であったので行ってみた。

待ったかいがあった!予想以上におもしろかった!

久々の、娯楽映画を観て何度も笑った。そして、隣の主人も、劇場全体もスクリーンを見ながら笑った。大笑いの場面もあった。

三谷さんが、なぜあんなに「ぜひ劇場でご覧下さい。」と強調されてたのかわかった。

アメリカの映画館で映画を観ると、皆結構自由に、笑ったり、「Oh,no!」とか感情をあらわにして、皆で見ているという醍醐味がある。日本だと、もうちょっと控えめに笑ったり、ある映画館では、食べてるものの音が、周りに迷惑にならない様にという、注意書きがあったりして、物音を立てずらい雰囲気が多少なりともある気がする。

「ザ・マジックアワー」も、はじめおもしろい場面があっても、結構控えめな笑いだった。勿論、私はおもしろい時は、笑いが抑えられない方なので、、ちゃんと普通に笑った。少数派ながら他にもそういう人達がいて、そのうちだんだんと周りの笑い声も大きくなり、もう何も気にせずに劇場一体が笑っていた時もあった。なんか楽しく、いい雰囲気だった。

帰りに主人と二人で、桜木町の駅まで歩きながら映画のことを話したり、セリフをマネして言ってみたり、楽しい時間になった。久々の何も心配せずに観れ、笑える大衆娯楽映画だったねと、二人の意見が一致した。

今日もまだ、昨日の映画楽しかったねと、話題にのぼる。やっぱり、一緒に行って大正解!

「ザ・マジックアワー」を観るなら、ぜひ劇場で観ることをお奨めします。

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