なんとも、暖かな日。近所の桜の木の下では、桜吹雪が舞っていた。
今日の陶芸教室は、まず釉掛けから。
以前高島屋で、唐津焼きの陶芸作家さんに頂いた作品の素焼きをして頂けたので、絵付けをした。今回は、シンプルに鬼いたで絵付けをし、唐津釉を掛けてみた。今回は大胆な線が描けた。
その後は、先週に続き、削り修行。今日はとにかく3個削ろうと、自分なりに早く作業してみた。
一つは、「植木鉢」と、言いたいところだが、器を作ろうと思ったのだが、底を薄く削りすぎ、「植木鉢」になってしまった。まあ、これも修行のうち。焼く時に、穴のあいた所にガラスを置いて焼いてみたいと思う。うまくガラスが溶けてくれれば、穴が埋まるそうだ。
そして、今回の負傷作品。今日は土どめをして削っていたのだが、削っていたら回るロクロからすっ飛んでしまった。一瞬何が起こったかわからなかったが、なんとかロクロを止めたら、こんな傷になってしまった。残念だが、これは土に戻すことにした。
もう一つは、ちょっと変わった削りにしてみた。というか、中だけが下すぼみになってしまったので、中の形のまま削ると、安定感がなくなるかなと思い、外の厚みのあるところに段をつけてみて、少しでも軽くなるようにしてみた。
今回の削りで学んだのは、ちゃんと水引きの時点で、ゆがみのないものを作っておかなければいけないということ。なので、来週もまた、水引き修行かな・・・・
これは、先週の削りのもの。これも縁のところを訳あって、段をつけたもの。まあ、これもデザインということにしておこう。
陶芸教室からの帰り道、近所のMさんと別れてから、家の近くに来たら、近所の女の子が一人で遊んでいた。その子に「こんにちは」と挨拶したら、「どこにすんでるの?」と、話しかけられた。色々話したそうなので、ちょっとおしゃべりに付き合った。Mちゃんにいくつかと聞いたら、ちょうど甥っ子ちゃんと同じ5歳だった。
このくらいの子と話す時、共通の質問がある。今回もコンビニで買ったジュースの袋を持っていたら、「何入っているの?」っと。「ジュースだよ」、 「えー、ジュースゥ?」と、いかにも欲しそうな声をする。これも同じ。もちろんここで甘やかすのはいけないので、すぐに話題を変えた。私もMちゃんぐらいの時に、同じことやってたのかな~。次にMちゃんと会うとき、覚えていてくれるといいな。
2 件のコメント:
>すっ飛んでしまった、、
私的には良い感じに見えますが~~めったにこんなのは出来ないのでは、、
良く読まずに書いていますが、m(__)m
花器なら、良い感じと思います。
桜は輪島でも満開を、、汗ばむ感じ、、7厘焼こうと思いながら、練りこみを少し作って居ます、土日は植え替えに追われて、、、
そうですね~。めったにこんなのはできないですよね~。物の見方で、変わりますね。でも、時すでに遅し、土に帰ってしまいました(^^;
次回すっ飛んだ時は、土に返す前に、何ができたかを考えてみます。
輪島は今が桜の満開なんですね。今年の横浜の桜も見事でした。7厘焼きの焼き上がり楽しみにしてます。
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