2009-04-06

いつもいる



主人のブログにあるように、土曜日は一週間の疲れが抜けず、ちょっとネガティブ思考になってしまった。人間、肉体的に疲れすぎると、精神的にも疲れが出る。

夜は、買出しがてら、近くの公園に夜桜を見に行った。雨の中の夜桜もまたおつなもの。昼間は人が多すぎたり、バーベキューの臭いやらで、桜の香りが消えてしまうが、夜は桜のほのかな香りを楽しめる。

夕飯後、このままでは疲れが取れないと思い、一人で「いふり湯」に行くことにした。雨の夜9時過ぎなのか、なにかおもしろいテレビの番組でもやっていたのか、人が少なく、ゆっくり時間を過ごした。

いろいろなネガティブなことを考えながら、水を見ていたら、一つの聖書の言葉が心に浮かんだ。

「あなたが水の中を過ぎるときも、
 わたしはあなたとともにおり、
 川を渡るときも、あなたは押し流されない。
 火の中を歩いていても、あなたは焼かれず、
 炎はあなたに燃えつかない。
 わたしが、あなたの神、主、
 イスラエルの聖なる者、
 あなたの救い主であるからだ。」

「あの時も、それにあの時も、神様は一緒にいてくださったんだよね・・・・全部知っててくれてるんだよね・・・・」そう思うと、心が慰められ元気が出てきた。体も黒湯に癒された。

次の日は、朝教会の礼拝でキリストの受難のメッセージを聞いた。

そして午後は、家族のように付き合っている、アメリカ人宣教師のN家とその奥さんの両親でアメリカから遊びに来たU家(パパU&ママMと呼んでいる)が、近くの横浜国際バプテスト教会に来たので、うちに寄ってくれることになった。

私達はこの教会で結婚式をあげさせてもらったのだが、実はこの教会を始めるのに関わったのが、60年代に米軍の軍医として、横須賀に配属されていたU家だったのだ。U家夫婦は70代後半だが、私達の結婚式にもインディアナ州からわざわざ来てくれた。不思議な縁だ。

今回も色々、アメリカンなお土産を頂いた。


ヨーグルト味の「チェリオ」



頭痛薬や、泡のハンドソープやヘアケアグッズ


ラズベリーやチェリー味のゼリーミックス




それに、ママMお手製の、手編みの台拭き。これは大好きで、おねだりしてもらうこともある。今回もそれを見込んで、持ってきてくれた。 背後のテーブルランナーも、以前クリスマスプレゼントにもらった、ママMのお手製。

夕飯は、総勢7人で「しゃぶしゃぶ」を囲んだ。アメリカには、肉の薄切りがないのと、水菜や春キャベツやもやし、えのきなど、たくさんの野菜を入れたので、喜んでもらえた。圧力鍋で炊いた白米も好評だった。

11歳になるN家の一人娘のNちゃんには、お抹茶を点ててあげたら、全部飲み干してくれた。

主人もパパUと、色々なことを話したようで、自分の中のアメリカ文化が掻き立てられたよう。アメリカで暮らしたいと言い出している。まあ、発端は、私がネガティブになっていた時、「アメリカで暮らそう・・・」と言ったことによるのだが・・・・

「家族」と楽しい時間を過ごせた。今週はキリストが十字架に掛かられる前の受難週、そして次の日曜は復活されたことをお祝いするイースターがやってくる。

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