2008-12-12

今週の陶芸



今週の陶芸教室!

一緒の曜日で陶芸教室に通っている、Mさんの一輪挿しの焼き上がり。作っているときから、可愛い可憐な形だなと思っていたが、焼き上がりも、ふんわかやさしい作品になった。この制作の後、大き目の同じような形の花瓶を作ってらしたので、こちらの焼き上がりも楽しみ。



今週は、ゴブレットの続きを削り終わり、お皿ともう一個のゴブレットの削りをやってしまおうと思い、大急ぎでお皿をザクザク削っていった。



薄くしないとと思ったが、ある時点で、小さなひびが入ってしまった。T先生に聞くと、萩の土は弾力性があまりないので、粘土でうめる事がでず、その部分を削り取るしかないと、教えてくださった。まあ、形が楕円型になるが、それもよしとして、削っていったが、やはり薄く削りすぎたせいか、削る力が加わると他のところにもひびが入った。先生が、これはもう焼いたとしても、素焼きか本焼きで、必ず大きなひびが入るでしょうと。


でも、Mさんがひびのところに取っ手の様な飾りをつけたらよいかもとアイデアを出してくれたが、先生の首は縦には振られなかった。なので、潔く・・・・



割って、土に返すことにした。焼いてしまったら、ひびの入った作品のものでしか残らないが、いったん土に返し、またこねて使えば、きっとひびの入らない素敵な作品が生まれるだろう。


土にもそれぞれ性質があり、それに合わせた作り方、削り方をしなければいけないことを学んだ。萩の土は、ぼてっとした感じがよいそう。また、削りも磁器とは違うので、そんなに薄くしなくてもよいとのこと。また、重たいお皿もありだということ。勉強になった。

クラスの時間が過ぎてしまっていたが、来週削りができるようにと、急遽お皿の形を作った。もの凄い集中力で作ったので、家に帰ってから昼寝をしてしまった。

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