2011-02-02

陶芸彫刻師



今日の陶芸は、秋に陶芸教室の展覧会で販売するものの作品の小鉢の削りをした。土は黒泥土。今年の展覧会は見せるものだけではなく、販売するものも出してくださいという新しい試み。

本来削りの作業というのは、形成した物の余分のところを削ることなのだろうが、私の場合は「削り」というより、「彫刻」に近いようだ。こんなに削りかすを出しているのは、教室の中で私くらい。Y先生いわく、もう一つ作品ができるくらいだと。

ということは、形成時に、もっと薄く作っていかないといけない。でも、結構大胆に削っていくのが楽しい。でも、その削りかすの土を再生してくださる先生の手をわずらわせてしまう。やっぱり、薄く作っていこう。それか思い切って彫刻に変更するか・・・・(^^;



これは、その前に作ったお皿。以前作ったものとペアーになるように、同じ土で同じような形に作ろうと思ったら、以前作ったものは使っている中で割れてしまい、結局2枚作ることにした。少し縁がせり上がっているほうが、汁が出るものを入れられるので、使いやすい。2枚目の高台は、削りだして作った。

また、使うのが楽しみだ。

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