2010-03-18

昨日の陶芸



昨日の陶芸では、備前の土で作った器の削り作業をした。

とりあえず、色々な形のかんなを使ってみた。



備前の土はやわらかく、優しいので、かなりざっくり削れ、同時にかんなの跡が残りやすい。やさしく削らなければならなかった。

また、色々な形のかんなを使ってみたが、一番相性がよかったのが、この一番丸みのあるかんな。優しい土には、丸いかんなが相性よかった。



「かんなの跡が残っちゃうなぁ」と思っていたところ、Y先生がやって来て、削ってから指で均してあげるといいと教えてくださった。やってみると、他の土とは違い、良い感じに形が整っていった。固くなりすぎないように、柔らかめで室に保管してくださっていたそうで、今までにない削りの楽しさがあった。自分の手の中で、形が変わり整えられていく。



そして、なんと2個削りが完成してしまった!

陶芸教室で、初めてさわった土が備前だった。その時は、タタラ作りで、板のように切ったものに、スタンプを押したり、ちょっと端を曲げてみたりとして、自分のイメージの中で、結構角ばった感じの土でしかなかったが、今回焼き締めの器を作ることにし、備前の土で初めて手びねりで作ってみて、イメージが変わった!

備前の土、面白いかも・・・・

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