2010-03-03

今日の陶芸



ミモザの花が、あちらこちらの家で咲きほこっている。沈丁花の香りも、いい感じで匂っている。



今日の陶芸は、大き目の器の削り作業。サラダやパスタや煮物を入れることができたらと思って、作ったもの。土は志野A。

最近削り作業に時間が掛かってしまっていたが、今日は、一番重たかった底の部分を大胆に削り、側面も何回か削っただけで済んだ。粘土のひもを積み重ね、形成する時に、側面をなるべく薄く作ったのが、良かったようだ。

また、確か3週間前に形成したのだが、先生が室に入れて、粘土のやわらかさを保ってくださっていて、とても削りやすい固さになっていたのも、良かったのだろう。



今回は、最近色々な物を見て、ちょっと刺激を受け、模様を入れてみることにした。最初は一本線を一周させ、その上下にドットを釉掛けの時、絵の具でのせようと思っていた。

大雑把な性格の私は、いつものようにあまり考えずに、細い竹べらを器にあてて、ロクロを回したら、最後やっぱり同じ高さにならなかった。どうしようかと思い、前で作業していたMさんに相談しながら、この模様に落ちついた。言わなければ、こういうデザインなんだと思われそうなものに、落ち着けた。

久々に焼き上がりが楽しみ!

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