2010-10-13

ホームスタジオ化



先週の土曜日、アーティストのミーティングがあって、私は都内へ、主人も髪を切りに横浜駅まで一緒に行った。その後主人は楽器屋さんに行くと。電車の中で主人は、

「アンプ買うかも。」

「えー、どこに置くのぉ?」

そこまでで、分かれた。

去年、会社のバンドで演奏するため、エレキギターを買ってから小さなアンプが欲しいと、主人は言っていた。電子ピアノも買ってからは、しばらく一生懸命弾いていたが、そのうち部屋のインテリアになりつつあったので、また同じ運命になる可能性は大きいだろうという思いが、頭をよぎった。エレキ熱が冷めていたものの、先日義弟が来てくれた時、ちょうどエレキを持っていたので、主人も押入れにしまってあったエレキを出し、義弟とセッションをして楽しんでいた。

集まりが終わって、携帯を見ると、主人からのメールが入っていた。

「今家着いたよ。ギターアンプ買っちゃった。エヘヘ。」

『あららぁ~。どこに置くの?!』と、思ったけど、返信メールでは一応、『よかったね。』の一言を加えておいた。



主人が駅まで迎えに来てくれ、道すがら中古で安くて良いアンプを、どの様に見つけたかを話してくれた。主人はアンプを買うかもと言った時点で、私が同意したと思っていて、私の中ではまだ、話し合いの途中だった。家に帰ってみると、ピアノの椅子の下にアンプがすっぽり入っていたものの、私としては、アンプが我が家にやってきたことに納得するのに、少しだけ時間が掛かった。

限りあるスペースの中で暮らしていると、ある程度の物が加わる時は、二人の同意が必要になってくる。幸い、引っ越してきた時は、主人が部屋のレイアウトなど、ほとんど私に任せてくれたので、部屋のレイアウトやインテリアを考えるのが好きな自分にとっては、自由にできたのはありがたかった。今回は、最終的な同意無し(主人はあったと言っているが・・・・)の購入だったので、ちょっとビックリしたのも、あったのかもしれない。

夫婦でも、部屋に置きたい物とそうでない物が、同じでない時もある。まあ、一緒に生活しているのだから、ある程度妥協が必要な時もあるのが、夫婦だ。まあ、今回は私が折れるしかない。別に命に係わることでもないし、主人にとって、ギターを弾くことは楽しみの一つなんだし、結婚のきっかけとなったのも、主人のギターの音色だったし。まあ、幸いピアノの椅子の下に収まってくれてるし、ギタースタンドも買って、ギターも倒れなくなったし・・・・でも、これ以上、楽器欲しいなんて言わないよねぇ?例えば、ドラムセットとか・・・・

旦那さん、買ったからにはちゃんとアンプ使って、ステキなギター聞かせてね。(^^)

主人側のストーリーは、主人のブログ「Living with Joy」で、どうぞ。

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