2010-10-07

やっちゃったぁ



昨日の陶芸は、赤一号で作った、抹茶茶碗の釉掛けから。全部で3個作ったうち、一つは透明釉を掛けて作ったのが、焼きあがっていて、土の色がなかなかよかったので、もう一つ同じように、透明釉を掛け、もう一つは、あめ釉を掛けた。こちらはこげ茶っぽく出てくるはず。陶芸は、最終的な色は焼いてからでないと、なんともいえない。



その後、今度は志野焼きの抹茶茶碗二個のうち一個の削りに入った。こんな自然なひびの入った肌合いのもので、どうなるか楽しみ、

だったが・・・・・



やっちゃった!先生からは「底の厚さを見ながら削ってください。」と言われつつ、目標の重さにするために、勢いよく削っていたら、穴が開いてしまった。かなり底も薄くなっていた。志野焼きは4日間窯の中で、火に耐えるため、この薄さでは修復も不可能ということ。仕方なく、もう一つの削りを今度は慎重に始めた。



今回の土は、五斗蒔混合土。前にも使った五斗蒔土と微妙に違った。知らずに、混合土の削りかすを五斗蒔土のバケツに入れてしまった。土は性質が違うものがあるので、一緒にはできない。バケツから救い出して、混合土の方に入れ直した。幸い微妙に色が違ったので、うまく取り分けることができた。気をつけないと・・・・



こちらは、Mさん作の、お茶道具の一つで、一閑人の蓋置き。いつも丁寧に仕上げてらっしゃるので、これもとても綺麗に仕上がっている。

私ももっと丁寧に作るように心がけなければ・・・・と思いつつ、いざ作り始めると、大雑把で大体になってしまう。まあ、これも私の個性なのかな。

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