
NYCのオフブロードウェイで、昨年上演された、三谷幸喜さんの作・演出、香取慎吾さん主演の「TALK LIKE SINGING」のミュージカルを観に行った。
午前中、教会で礼拝に出てから、教会の人が作ってくださった、美味しい手作りおでんランチをいただいてから、高校の親友のMと渋谷で待ち合わせて、赤坂ACTシアターに向かった。

赤坂駅を降りて、階段を登ると、もうそこがシアターの入り口に通ずる。階段を最初通り過ぎた時はわからなかったが、駅から通ずる階段の両脇は、NYCの見慣れた街並みの壁面になっていた。肉眼で見るとあまり良くわからないのだが、カメラで撮ると、立体的に見える不思議なもの。


ミュージカルは、英語と日本語半分づつで 演じられたが、違和感なく見ることができた。字幕もついていた。
三谷さんが脚本を書く時は、この役者さんに演じてもらいたいと思って、書いているそうで、この作品も香取さんの タレントがうまくいかされている作品だった。歌もお上手でビックリした。出演者は計4名で、早着替えはマジックのように、見事だった。
そして、やはり三谷さんの作品、途中で「くすっ」と笑ってしまったり、みんなで笑ってしまったり、2時間かなり楽しませてもらった。
2階のE席からの観劇で、オペラグラスを持っていかなかったので、視力には自信のある私でも、最初は出演者の顔の表情など、捉えられなかったが、途中で目の焦点が合ってきたのか、だいぶわかるまでになった。人間の体の不思議をまた体験した。
公演が終わり、外に出ると、赤坂サカスのイルミネーションがとってもきれいだった。観劇の余韻にひたれた。以前、NYCでオフブロードウェイのミュージカルを見たとき、劇場が普通の住宅街のようなところにあって、観劇を楽しんだ後に外に出たら、いきなり現実に引き戻された経験がある。まあ、それも一つの世界かも知れないが・・・・
そして、ちょうど出た時間の少し後に、シアターのすぐそばの冬季限定スケートリンクで、無料のアイスショーがあるということで、観ることにした。主婦には無料という言葉は魅力的。それに棚からぼた餅!
私は、なにかイベント事があると、結構見たいほうだけど、人によっては感心ない人もいるので、Mに「見ていく?」と聞いた時も、無理につき合わせてしまったら、どうしようと思った。
お名前は忘れましたが、このお二人の演技でした。
そして、その後Mと二人で夫抜きのバレンタイディナーで、タイ料理をいただきながら、主婦トーク。楽しい時間となった。
楽しい時間はあっと終わり、きれいな赤坂サカスに後ろ髪を引かれながら、帰ろうと思ったが、せっかく来たので、新しくなったサカス近辺を見てみたくなった。Mに話してみると、実は、Mもとことんまで満喫したいタイプだった!30年後に知った新たな親友の面だった。
とりあえず、満喫して、バレンタインデーの8pm台なのにひと気の少ないサカスを後にした。ここは、デートスポットの穴場かもしれない。
自宅のある駅に着いたら、主人が迎えに来てくれた!主人には事前にバレンタイのプレゼントとチョコを渡しておいた。結婚4年目のバレンタインデーはこんな感じだった・・・・
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