2009-07-15

久々の陶芸



今日は久々の陶芸教室!まず、水引きした作品の釉掛けから。



今回は五斗蒔土でひいたので、御本手と呼ばれる自然な模様が出るように、白化粧を掛け、その後透明釉を掛けた。

釉薬を手でかき混ぜるのだが、最初はこのように上澄みがあって、それを手のひらを振りながら、よくかき混ぜていく。釉薬によって濃度が違い、今日は2つかき混ぜたので、その違いがよくわかった。



御本手がうまく出るように、5つ釉掛けした。(上の2つはMさんの作品)でも、一番左右されるのは焼く時の置き場所だと思う。



その後、久々だったので、リハビリも兼ねて少し大きめの取り皿を三枚作った。一枚目は作り方を微妙に忘れていたので、表面がでこぼこしてしまったり、薄すぎてしまった。2作目から、最初の伸ばすところで、丁寧に手のひらでたたきながら、平らにしてみた。今回の土も五斗蒔土。最近のお気に入りの土になった。




最初の水引き修行で作った作品が焼きあがっていたので、もらってきた。これは赤7号土で、織部釉を掛けたら、インディゴの濃いというか濃い緑の深い感じで焼き上がった。


色はこんな感じ。自分ではなかなか満足な色。この作品は、植木鉢になった作品。(^^;

物作りはやっぱり楽しい。

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