2009-07-13

再開



150周年が無事に終わり、金、土曜日とゆっくり休んだ。2日間の大会には延べ13000名の人達が参加されたそう。

主人は、この2~3週間ほど、咳がひどく気管支炎の炎症を起こしたとのことで、医者からゆっくり休むように言われた。なので一緒に休めた。でも、さすがに退屈らしく、土曜日からは「海が見たい」と言ったが、遠出は無理なので、日曜の午後、近くの公園にござを持って、日光浴を兼ねたお昼寝タイムを持った。主人はギター持参。



「本当に終わったんだよね」と自問自答しながら、金曜の夜は一人でゆっくりと黒湯につかった。10分程他のお客さんがいなかったので、湯船で賛美歌をしばらく歌った。天井が高く気持ちよかった。



湯から上がり、いつものレトロなマッサージチェアーに座っていたら、「若いのに肩こりかい?」と顔なじみだが話したことのないおばさんに、話し掛けられた。「いふり湯」のおじさんとおばさんは相撲のファンらしく、力士と取った写真がいくつか掛かっていたり、化粧まわしが置いてあったりする。そして、毎場所が始まる頃、番付表がソファーのところに置いてある。話しかけてくれたおばさんが、「これおもしろいよ、持ってきな!」と番付表を渡してくれた。

何がおもしろいのかわからなかったが、知り合いになったよしみで受け取った。帰って家で見ると、おもしろい!いつの間にこんなに外人力士が増えたのかというくらい、出身地にカタカナが多かった。モンゴル、中国、韓国、ブルガリア、チェコ、ロシア、グルジア、エストニア、ブラジル、カザフスタンと。いくら日本の国技といえども、これからの大相撲は国際化にうまく対処していかないといけないだろう。少子化と言われる昨今、社会が回っていくには国際化に柔軟になっていかなければいけないのではと思う。

今日から、またいつもの主婦業に戻った。ちょっと手抜きをしていた掃除や草むしりから始めた。実に気持ちが良い。いっぺんにやると疲れると思い、キッチンは明日に持ち越し。午後は近くのおばあさんのHさんのところへ訪問しようとしたら、咳を患っているらしい。元気になったらお茶でもしましょうと約束した。最近の咳は長引く傾向があると、Hさんもおっしゃっていた。

この4ヶ月ちょっと、主人の理解と励ましで乗り越えられた。感謝だった。





0 件のコメント: