2009-06-01

150周年



今年は、横浜開港150周年記念で、横浜では様々なイベントが4月の終わりから始まっている。

最近なぜ、「Time flys!(時間が飛んでいく!)」かというと、日本プロテスタント宣教150周年記念大会(http://www.protestant150.org/c_events.htm)」というものに、関わっているから。1859年に横浜が開港されてからすぐに、日本にプロテスタントの宣教師も入り、近代日本の発展に、大きく貢献した。特に、教育の面においては大きな遺産となっている。それまでは日本では、16世紀にカトリックの宣教が始まり(それ以前にキリスト教の影響は日本にあったが)、その後約200年間鎖国が続いていた。155年ほど前までは、日本の国は鎖国されていたかと思うと、ちょっと不思議な感覚。

開港記念の今年、日本プロテスタントの様々な教会の牧師さん達を中心に、皆がボランティアで、記念式典や、次世代に続いていく宣教をふまえて、7月8、9日の2日間に渡るイベントを横浜の「パシフィコ横浜」の大ホールで行う。50年に一回の記念式典だ。

企画・制作委員長のK牧師から、アシスタントをしてみないかと誘われ、主人もお手伝いしたらと言ってくれ、2月の終わり頃からお手伝いし始めた。K牧師は、私の尊敬する女性の一人で、音楽プロデューサーでもあり、以前にも1万人規模の集会を手掛けたことがある方。

私にとって、久々のアシスタント・事務系の仕事なので、フルタイムの仕事ではないが、果たして足を引っ張らずに、できるかどうかが心配だった。結婚してからは、翻訳などの仕事が主だったので、最初は頭の回線がうまくつながらず、何をどうやっていったらいいのか、考えるのに少々時間が掛かった。ようやく、最近になって頭の回線がちょっとスムーズにつながってきたような気はする。

パシフィコの会場には、5000人収容することができるので、だんだんプログラムの全容が見えてきた時、もの凄い大きな事にかかわっている事に、ちょっとひるんでしまった。そんな時、自分の中で何とかしようとすると、空回りしてしまい、心も不安になった。でも、ある時、「何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」という、聖書の言葉を思い出した。

おぼれている人は、じたばたするので、沈んでしまう。事に立ち向かう時に、心がじたばたしてしまうと、嵐のさなかにいるようで、なにもできなくなってしまう。でも、神の平安が心に来ると、台風の目の中にいるように、穏やかな気持ちで、事に立ち向かえる。できないと思ったことでも、心に平安があると、できるようになる。

私も、神様がどんな時もいつも一緒にいてくださることを感謝し、心の中にある不安をどうにかしてくださいと、心の願いを祈った。言葉ではどう説明して良いかわからないが、すぐに平安が来て、やるべき事が見え、こなす事ができるようになってきた。怖れていたものに対して、怖れずに対処できるようになった。

舞台製作には、K先生の古くからの仲間で、ジャニーズのコンサートを手掛けているプロの方々があたって下さっている。まさに職人集団で気持ちが良い。

ゲストも様々な人達がいらしてくださる。

さああと、一ヶ月ちょっと。台風の目の中で、自分のやるべきことをやっていきたい。

よろしかったら、いらしてください!どなたでもご参加いただけます!詳しくはHPをご覧ください。

2 件のコメント:

612621 project staff さんのコメント...

じたばたわかる〜。

わたし先週じたばたしまくってぐるぐる空回りしたよ〜。

いろんな出会いもありそうだね。
平安の中でベストが尽くせますように

JOY さんのコメント...

ありがとう!

612621プロジェクトももうすぐだね!
面白そうなので、ブログ見るね!(ちょっと宣伝(^^))