2009-01-21

初コラボ



今日の陶芸教室では、先週の続きの、梅干入れの削り作業をした。

志野Aの土は、細かい粒子の土らしく、結構やわらかめだが、すぐに乾燥しやすい。最初はかなり底の部分が厚かったので、ザックリ削っていたら、急に底がポコっとしたので、あわてて手を止めた。あやうく穴が空くところだった。底が薄くなりすぎたので、高台を削るのは断念した。

本体は、少し高さがあったので、ほんの少しだけ入れ口のところを削って、気持ち低くした。また、もうちょっと薄くした方がよかったので、中を削り、梅干がもう少し入るようにした。本体はなかなか良い形に削れた。

蓋を削り始めたときに、奇跡的にどんぴしゃで蓋が閉まった。「取っ手はつけるんですか?」とY先生に聞かれ、つけたらかわいいかもと思い、前で作業をしていたMさんとY先生と3人で、こんな形はどうだろうと色々話していた中で、「梅の花はどうでしょう?」とY先生が提案してくださり、梅の花のお手本を作っていただいた。

Y先生は、残念ながら3月で陶芸教室をおやめになるので、思い出にもなるし、Y先生に「梅の花作っていただけませんか?コラボになるし!」っと、提案してみたら、OKが出たので、作っていただいた。それを蓋と花に傷をつけ、どべを接着剤にしてつけた。そして、ご自分の名前も底に書いていただき、「〇〇&〇〇 ’09」となり、初コラボ作品となった。



とりあえず、一個完成!釉掛けの時に、梅の花のところにちょこっと色をつけようと思う。 
この梅干入れは、自分が思い描いていたより、もっと素敵なものになった。物作りをする時に、コミュニティーとコミュニケーションがある時に、良いものが生まれてくることを今日体験した・・・・・楽しい! 
Y先生、Mさんありがとう!


4 件のコメント:

なか さんのコメント...

joyさん、ご無沙汰です、陶芸やっていますね~~茶碗蒸しかと思いましたが、、焼けたら見せてくださいね~~

通訳のお仕事も、微妙な所が有りそうなので、難しそうですね、、

この機会に聞いても好いですか、「愛してる」と「I Love YOU」とはどう違うのでしょう、、前から気になって居たのですが、日本では家族とか愛犬には絶対「愛してる」とは言いません、増してや娘に私は愛してるとは絶対言いません、、今は神さんだけです、、

たまに映画でですが、英米映画ですが、、でて来る事が有りますけれど、私的には可也の違和感を感じています、、永い間、、

{愛おしい、愛でる、愛してる}=「I Love YOU」で、理解しても良いのでしょうか、、?、、愛と恋の表現も英語的には有るのでしょうか、文字より、発音表現が重視してるのかとか思ってしまいます。

落語で愛と恋の違いと言うのが有って、、

こっち来い、あい。
こっち恋、愛。

と、言うのを思い出しました、、これはもちろんギャグですが、、

長くなって済みません、、m(__)m

JOY さんのコメント...

なかさん

こんばんは!すっかりお返事が遅くなり、申し訳けありませんでしたm(__)m茶碗蒸しにやっぱり見えますよね(^^)

面白い質問をありがとうございました。「愛してる」を訳すと、「I love you」になりますが、「I love you」を訳す時は、前後の関係を考えて訳している事があるかなと思います。

余談ですが、明治時代の文学者であった二葉亭四迷が「I love you」を「私、死んでもいい」と訳したそうです。聖書の中に、「人がその友のためにいのちを捨てるという、これよりも大きな愛はだれも持っていません。」という言葉があります。文学部卒業の主人いわく、明治の文学者はよく聖書を読んでいたそうです。そこからこんな訳が出てきたのでしょうか?

もう一つ余談ですが、新約聖書の中の「愛」という言葉は、原語のギリシャ語では愛が3つの別の意味として書かれているそうです。日本語訳や英訳だと全部「愛」「love」となってしまっています。一つは「エロース=性的愛を示す(聖書には出てこない)」「フィレオー=兄弟愛、両親への愛、友情、好みなどを示す」「アガペー=自己犠牲的、他者中心的な愛、無条件の愛」。私も、聖書に出会うまでは、愛は異性の人だけ対象かと思っていましたが、そうではないことに、気づけました。

「I Love you」というのと、「I Love this cake」と英語で言えちゃうのは、なんでなんでしょうかね?愛と恋も「love」としか訳せないですね。逆に日本の中には愛という言葉の表現が多いのかもしれませんね。

今回の通訳しながら学んだことの一つに、父親が語る言葉は子供にとって大きな影響を与えるそうなんです。娘さんたちに伝わる「愛」の言葉を使っていったらいいのかもしれませんね。

お答えになったでしょうか?なんかお答えというより、私の思ったことを書かせていただいちゃいました。またご質問ください!

なか さんのコメント...

どうも難しい事を聞いてしまいました、こんな事を聞ける方が居なかったので、有難うございました、

日本語の「愛」自体の使い方使われ方の方も意味が良く分からないことにも気が付きました、

「愛」→英訳=LOVE
LOVE=和訳すると、色々な意味が含まれる様ですね、、ギリシャまでさかのぼらなくては活けない様ですね~~

>「I Love this cake」とも言うのですね~~!、、ある意味、命がけです、ねェ(^^

愛を持った言葉使い心がけます、、m(__)m
聞いてみて良かったです、有難うございます、こんな事で人生観が変わって見えたりします。

もう1つだけ良いですか、、?、日本では「ラブ」と発音しますが、「ロブ」の方が発音的には近い様な気がします、が、

JOY さんのコメント...

なかさん

少しでもお役に立ったようでよかったです。

>日本では「ラブ」と発音しますが、「ロブ」の方が発音的には近い様な気がします、が、

そうですね。「ラ」と「ロ」の中間目指したらよいかと(^^;

イギリスと英語だと「ロ」寄りで、アメリカ英語だと「ラ」寄りがよいかと。また「ブ」も「ヴ」で、ってちょっと微妙ですね・・・(^^;