2011-07-25

昔取った杵柄



今朝は、連休に草取りをしたゴミ袋の残りの6袋を主人と一緒に捨てに行った。いっぺんに12袋出したら迷惑になると思い2回に分けた。

主人はごみ出し後、そのまま自転車に乗って、出勤した。私は見送った後、家に戻り、仕事の前に家事を片付けてしまおうと、家に戻った。すると、なんと玄関が開かない!!!

「うわっ、どうしよう、入れない!」

主人がいつもの習慣で、玄関の鍵を閉めてしまい、私もそれにまったく気がついていなかった。鍵は持ってでなかったし、携帯もない。おまけにすっぴんだ!どうしようかと、たたずんでもいられないので、アパートの脇の階段の手の届く位置にある窓に手を伸ばして見ると、なんと鍵が掛かっていなかった!でも、そこに這い上がる事はできないし、階段に梯子を置くことも不可能だ。一瞬、どうしたらいいかわからなかったが、何かの拍子で主人が思い出して戻ってきてくれるように、神様に祈りつつ、主人の行った道をしばらく歩いた。主人の携帯に電話を掛けられればいいのだが、すっかり携帯のメモリーに頼り切っていて、掛けたくても番号がわからない。

最悪友達の家に行って、鍵開けの業者に電話をさせてもらおうかとも考えたが、なぜかまた自分の家に向かって歩き始めた。

「もしお隣の人に梯子を借りれたら何とかなるかも知れない・・・・。」

そんなことを考えながら、角を曲がったら、ちょうど隣の家のおじさんが、玄関の前にいた。そして梯子もちょうど玄関脇にあった。さっそく事情を説明したら、快く梯子を貸して下さった。

梯子を持って、いざ自分の家に行くと、やはりどうやっても、梯子から直接窓に入る方法ない。あきらめかけたが、ある知恵が与えられた。でも、これにはちょっと危険な事をしないとならなかった・・・・

小さい頃はかなりおてんばで、小学校2、3年生の頃、近所の男の子と一緒に、ブロック塀伝いに近所の家の屋根に登った経験もあった。もちろん、屋根に上がった後に近所のおばさんに見つかり、怒られあきれられた。また家を2階建てに増築した時、大工さんの作業を見るのが好きで、よく梯子に登って2階に上がっていた。

そんな経験を持っていたので、梯子を階段の一番上の端に据え置き、開いてる窓の脇にある、別の窓の格子に足を掛け、開いてる窓に移ることにしてみた。作戦成功!近所の人が見ていたら、なんとすごい奥さんだろうと思われてしまう光景だっただろう。まあ、昔おてんばだったことが、こんな時に役に立つとは思いもよらなかった。無駄なお金も払わなくって済んだし・・・・

梯子を貸してくださったおじさんも、「良かったね!」と。

午後に、玄関を出たときに、ちょうど別の隣の家の、高校生の男の子が、ベランダで洗濯物を干していた。軽く挨拶したが、いつにも増してその男の子が、ニコニコしていた。もしや私の武勇伝、カーテン越しに見られてたかな?

2 件のコメント:

Mr.Sugar さんのコメント...

私もよく同じような経験をします。
山で大工等をしていると特にそうです。

殆どの場合、そうこうしている内に
何らかのアイディアがフッと浮かんで
来るのです。とても面白いです。

さて一寸ばかり
違うことなのですが・・

実は、以下のことを書く積りで
このコメントを書き始めたのでは
全くないのですが、今、これも
主の導きかなと思いますので
突然ですが、書かせて下さい。


きのう、全く思いがけないところから
降って湧いたように、相当量のプレゼントが
私に与えられるであろうことが
分かったのです。
「えっ、でも何で」と思いました。

そして今日、その使い道が、正に
フッとばかりに浮かんで来たのです。
それは完全に主からであることが
スグに分かり、その確信は次第に
強くなり、今も正にそうなのです。

今回のこのフシギなプレゼントは
私にというよりはむしろ
「その人の為」であることが
とてもクリアになり、
この出来事の全体の意味が
今私にとてもよく理解出来ているのです。

「ワンダーいっぱいの主」
「やさしい配慮に満ちた主」を
ただ賛美するばかりです。

JOY さんのコメント...

シュガーさん

山小屋が着々と整っていること、嬉しく拝見しています。

本当に、主はふっと思いやアイデアを与えてくださいますね。それを示された時、そして実行していく時、ワクワクします。

ここで分かち合ってくださり、ありがとうございます。