2010-12-14

最近の陶芸



一年に一回、陶芸教室では、T先生が4日間泊り込みで、志野焼きを焼いてくださる。今年は私も抹茶茶碗を焼いてもらうことにした。




釉掛けも終わり、後はこれがどのように焼きあがるのかを待つのみ。

奥は、頼まれて作ったお皿。赤土7号に白化粧の釉薬を刷毛で塗り、その上から透明釉を掛けた。



これも、頼まれて作った、ゴブレットの足を付けていないもの。かなり大きな作りになった。作ってみたものの、一週間経ったら、何かイメージとかけ離れたものになってしまった思い、もう一つ作り直そうと思った。でも、もったいないので、これも何かにしようと、もう少し削ってから周りに穴をたくさん開けて、低いキャンドルにかぶせる置物にしようと思った。




でも、削っているうちに、またゴブレットのような形になり、同じ教会に通うYさんも「いい形じゃない!」と太鼓判を押してくれたので、最初のプランに戻り、足を付けてゴブレットに。


粘土の紐を作って、本体の底に傷を付け、水を塗ってから紐を積み上げた。



この作業の途中に、本体の粘土を濡れタオルに包んで、少しやわらかくし、紐の粘土となじみやすくするために、しばらく置いておく時間ができた。


その間に、何か作っても良いということで、その日の午前中に「自分の家用に、お皿が欲しいな・・・」っと思ったので、ロット土で作ってみた。以前作ったお皿と同じようになればいいのだが。

奥の作品は、横で作業をしていた、裏千家のお茶の先生でもある、Tさんの茶入れ。いつも独創的な作品を作られている。





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