2009-11-02

教会の鐘



昨日は、年に2回の教会の大掃除の日。きれいにして、暖房機なども出して、冬を迎えクリスマスを迎える。

数日前、「破れている襖の張替えをしたいなー」と、今年のG.W.に赤ちゃんが生まれたMちゃんの一言を聞いて、「できるかもー」っと、つい一度も襖の張替えの経験ないのに声に出てしまった。教会には色々な得意分野を持っている人達がいるので、きっと一緒にやってもらえる人もいるだろうという予想も心に、引き受けた。

ネットで襖の張替えの仕方を調べたり、家にあった大きな刷毛を見つけたり、それなりの準備をして望んだ。

やり始めると、やはりこういうDIYが好きな人が自然と集まった。一人は中1のCくん、そしてそのお父さんである牧師のS先生。Mちゃんの旦那さんも。古い襖の紙を破り、枠をきれいにする時は、Kファミリー。特に、紙を破る時に一番喜んでやってくれたのが、Kファミリーの幼稚園生のHちゃん。私も子供の頃、年末の大掃除で障子の張替えをする時、障子紙を破るのに一番張り切った。

襖紙はMちゃんが用意してくれて、水で貼り付けるタイプのもの。皆で協力しながらなかなかうまく貼れた。

貼る行程で、紙を乾かす時間が必要で、その間に色々な話しをした。今の教会に来てから1年ちょっとなので、まだまだこの教会の歴史については知らない事がたくさんある。教会は、1957年に建てられたもので、老朽化しているところもあるが、私達夫婦は気に入っている。そして、話の中で、教会の屋根裏に鐘が着いている事を聞いた。



以前は、礼拝の前にこの鐘を鳴らしていたそう。時代と共に、鐘を鳴らすと近所迷惑になるということで、今は使われなくなってしまったそう。錆びてしまって、音も良くないらしい。残念。これも磨けば、どうにかなるのだろうか?

襖を取り付けると、「ずっと気になっていた襖がきれいになって嬉しい♪」という感想もいただけた。


襖貼りは、最低3人いるとちょうどよい事がわかった。

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