2009-02-19

先週と今週の陶芸教室



先週は、「コ梅」ちゃんに引き続き、もう一つの入れ物器の削りをした。友達のMさんも角皿の削りをしていた。なんともいえないカーブが、角皿だけど丸みをもたせ、やさしい感じ。

私は、ここまで削ったが、どうしようかと迷っていたら、またもやY先生の提案で、図柄を掘って、別の色の土を埋め込むことにした。そして、またもや大胆なお願いをして、土を埋めた後で、削りだす作業をY先生にやっていただき、2作目の思い出コラボ作品にさせていただいた。

一週間、図柄の事が頭の片隅にありながらも、どうしても下絵まで出てこない。頭の中にイメージできても、絵柄を書くだけの才能はどうしても持ち合わせていない。

どうしようか、考えながら今週の陶芸教室へ向かった。

また、Mさんと向かい合わせで作業を始め、図柄の本をパラパラめくってみたものの、ピンと来るものがなく、考えていたら、

「線だったら、大胆に描いちゃえばいいんじゃない。ご飯茶碗のやつよかったよ。きっと描き出せばうまくいくよ!」

と励ましの言葉を対岸から掛けてもらい、なんかできそうな気がしてきたので、やってみた。




3つの楕円形を器にそって描いてみた。自分でも、なんかおもしろいものができた気がする。

掘った線に、緑の粉を混ぜた粘土を指ですり込み、その後、Y先生にその線を削りだして頂くことになった。

この銘は・・・・・「コ山手」かな?コラボレーションで、線が山手線みたいになっているところがあるのと、陶芸教室のあるところを掛け合わせた名前。

昨日は残りの約45分間程、菊練りをひたすらやっていた。最後は、土がかさかさになり、疲れてまとまりがなくなってしまった。私も夜はぐったり。主人の帰ってくるまで、しばらく横になった。先生いわく、捏ね回されて疲れた土も、しばらく置いておくと、また潤いが戻り、元気な土になるとか。

以前家に遊びに来た人で、製薬会社に勤めている人が、人の体も、土の成分からできているので、より良い薬を作るために色々な土を掘って採集し、研究しているという話しを聞いた。

聖書の中にも、「主なる神は、土の塵で人を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れられた。人はこうして生きる者となった。」と、書いてある。

疲れた時は、やっぱり寝て休むのが一番だな!

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