2015-06-01

見物

 
 
土曜日は、伊勢佐木町で主人とカラオケをしてから、マークイズで夕飯を食べ、お店をブラブラ見た。Coenというお店で素敵なブラウスを見つけたが、自宅に届いていた30%OFFのハガキを持っていなかったので、取り置きにしてもらい、翌日取りに来ることにした。その後、大きな地震があり、ちょっとびっくり。
 
そして昨日、礼拝を終え、教会堂の夏前の大掃除を皆で終えた後に、また自転車でマークイズに向かった。山下公園、レンガ館の辺りでは、横浜開港際が開かれ、大勢の人で賑わっていた。前夜に、海上保安庁に泊まっていた帆船にイルミネーションが施されていたのを見たが、昨日通りかかったら、その帆船「日本丸」のマストに人が沢山登っていた。なんだろうと思わず自転車を止めたら、丁度訓練生が帆を広げる所だった。めったに見ることができないと思い、木陰を見つけて、しばらくその作業を見た。
 
帆船には、300本のロープが張られ、それぞれのチームが、声を掛け合い、素足でロープにまかせ、順番に帆を手作業で広げていく。掛け声の中には、女性の声も混じっていた。見ながら、昔の船は、こんな感じで帆を広げて、大海原を駆け巡り、ヨーロッパの国から日本に渡って来たんだなぁ・・・今は停泊して作業を行っているけど、実際は大海原で風を受けながらの作業は、どんなに大変な作業だろう・・・冬の海だと寒いだろうな・・・あんなにロープがあって、帆船を考えた人はすごいな・・・・、っと色々と思いを馳せた。

 
50分ほどで全て帆が広がった帆船は、ほんとに美しく見事だった。
40分後には、今度は帆を畳む作業をするということで、それまでにマークイズにブラウスを取りに行くことにした。30%OFFのハガキがあったので、主人が気に入ったようだった、ポロシャツも買うことにした。
 
 
そして、戻ったら、もう畳む作業が始まっていた。こちらの作業は広げるより大変そうだった。写真を見ると、横に張ったマストのところに人が小さく作業しているのが見える。


思わぬものを見ることができ、なんとも良い日となった。日本丸の横には、今、まさに国会で討論されている、機雷掃海母艦の「うらが」も停泊していた。こちらも艦内公開されて、乗ろうと思って入り口に向かったら、丁度閉館時間で門が閉じられてしまった。あと1分早ければ乗れたとこだった。母艦を見ながら、この船に乗る、自衛官の人達が、無駄な死を迎えることがないように、変な法案が通らないように、主に祈った。

気持ちの良い日だったので、その後山下公園にも向かい、自転車を停めて、しばらくベンチに座り、海をボーっと眺めた。主人は、翌日からの仕事に備えて、教会からまっすぐ家に戻って、お昼寝タイム。別々の時間を過ごす、久々の日曜の午後だった。Coenのポロシャツは、とっても喜んでもらえてよかった・・・・それにしても、顔がヒリヒリする。かなり日焼けしてしまった(^^; 夏はまだこれからなのに・・・




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