2011-01-06

振り返り・・・

昨年の11月29日に、佐藤美術館のご協力のもと行った「外尾悦郎氏(スペイン・サグラダファミリア教会彫刻師)&マコトフジムラ氏(NY在住・現代日本画家)レクチャー・トークショー」には、約80名の色々なジャンルの方々が集まり、最後は軽食を食べながら、なにか「サロン」のような雰囲気になり、あちらこちらで話しが盛り上がっていた。夏から準備し始め、久々の大きなイベントだったので、果たしてどうなるやらと思ったが、やって本当によかったと思えるイベントになった。また、ここから何が生まれてくるのか楽しみ・・・・



両氏の話しは、とても知性と思考をくすぐられる話しだった。




これは、外尾さんが持ってきてくださった、金箔をガラスではさんだもの。サグラダファミリア教会の塔のてっぺんに使われているものと同じものだそう。サグラダファミリア教会の現在建築中の写真を見たことがあるが、色が使われていることは今まで気づかなかった。一度実物を見れる
のなら見てみたい。


この11月のイベントが終わってから、すぐに毎年恒例の甥っ子ちゃんのお誕生日とクリスマスを兼ねたディナーを兄一家から誘われた。小学校一年生になった甥っ子ちゃんは、やんちゃ盛りだった。主人の膝の上に乗ったりして、主人にもずいぶんと慣れてきたようだ。


甥っ子ちゃんの学校では、礼拝も行われているそう。そこで暗記した「主(しゅ)の祈り」(イエスに祈り方を教えてくださいと尋ねた弟子達に教えた祈り。今でも教会で祈られている。)を、祈り始めたので、私も一緒に甥っ子ちゃんを助けながら、祈った。

甥っ子ちゃん、実は「主の祈り」を、ずっと「手(しゅ)の祈り」と思っていて、最近気づいたらしい。実は私も小学生1、2年生の頃、叔父さんが「町長さんに会った」という話しを聞いて、頭の中では叔父さんが、大きな蝶々に会った場面を想像していて、「私も蝶々さんに会いたい!」とお願いした事があった。甥っ子ちゃんとおばちゃん、どこか似ているところがあるのかもしれない・・・・

その後、クリスマスパーティーを3つこなし、疲れもたまっていたが、暮れは年が越せる程度に大掃除をし、紅白を見てから、カウントダウンに近くの公園まで行った。いつものように、みなとみらいに上がる花火を見て、年明けした。2011年になった瞬間、心の中で何かがはじけた感じがした。2010年は、何か圧迫される感じがずっとしていた気がした。

今年は元旦に、心の大掃除を主人と一日掛けてして、すっきりした心で、新年を始められた。



そして、今日はとうとう結婚5年目に入った。この4年間様々なことがあったが、主人と一緒にここまで歩めたことは、本当に感謝なことだ。4年前のこのアパートの部屋は、引越し後のダンボール箱でいっぱいだったが、今は一つ一つの物が定位置に、しっくりと留まり始めている。でも、いつまでもはじめの愛を忘れずに、いつまでも新婚気分を大切にしていきたい。

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