Time flys!あっという間に、毎日が過ぎていく。成田に迎えに行ったり、コラボレーション・パフォーマンスが行われたのも、もう2週間前になってしまった。
コラボレーション・パフォーマンスのため、パーカッショニストのスージー・イバラさんを連れて、骨董通りを歩いていたら、NY出身のプロのサックスプレーヤーのスティーブ・サックスさんに久々にばったり出会った。ちょうど日本画アーティストのマコト・フジムラさんの個展を見に行ったところだった。
そして、ギャラリーに着いたら、これまた見慣れた顔が!陶芸教室の先生だった「コ梅ちゃん」のコラボレーションをしたYさんが、個展を見に来てくださっていた。
スージーの契約楽器社である、ヤマハのドラムセットとパイステ社のシンバルが届き、スージーがセットアップし、リハーサルで奏で始めた。彼女が叩くと、シンバルはうるさいだけの楽器ではなくなった。
本番では、スージーとマコトさんが、お互いの音や絵を見ながら、コラボレート作品を造っていった。
最後には、マコトさんが、特別製の雲肌和紙に書かれた、自分の作品を破いて、小さな紙片にちぎった。アーティストが自分の作品を自らの手で破くというのは、驚かされる行為だった。謙遜にさせられる。
そして、その紙片を、客席の前に置かれた箱の中に、ひざまずいて入れ、一人一人に心を込めて渡していった。
私はMCをしたので、立ってその様子を見ることができた。最初にもらう人の姿を見て、驚きながら「えっ、いいの?」という感じで受け取り、20名ほどの人達も、もらえることをちょっとワクワクして待っている姿が印象的だった。贈り物をあげ、もらうという行為は、はたから見ていても、心が暖まる行為だ。
パフォーマンス後、色々な人が、色々な思いを小レセプションで語っていた。
その晩は、翌日スージーと家族が、朝9:30成田発で、次なる目的地に行くため、私も同じホテルに泊まり、4:30am起床で、近くのホテルの成田行きのリムジンバスに乗せた。
帰りの電車は、様々な人がいた。徹夜明けっぽいサラリーマン。一晩中遊んでいたっぽい若者達。これからラクロスの試合があるであろう元気な女子大生達。
そして、家に着き玄関を開けたら、
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