2008-03-27
二人になって
でも、結婚したことによって、留守中の主人が、少しでも楽に生活出来るように、整えていきたいという思いがあり、準備が増えている。
まだ慣れていないので、やっぱり二、三忘れてしまったことがあった。まだまだ、ベテラン主婦には、程遠い。
幸い、主人も一人暮らしをしばらくしていたおかげで、家事をすることには慣れているので、安心だ。
独身の時は、旅に出るのに、さみしいと感じたことはなく、ワクワクしていた。今朝は、しばらく会えないと思うと、さみしく感じ、また、いつもとは違う形でのNYへの旅で、緊張していたせいか、ちょっと主人とぶつかった。
でも、すぐに和解し、主人が会社に行く前、旅が祝福されるように、玄関先で祈ってくれた。嬉しかった。
主人の理解を得て、旅に行けるのは、幸せなことだ。
今年は桜は見れないかもと、断念していたが、予想より早めに花が開いてくれたおかげで、車窓からお花見をしながらの成田空港への旅となった。
これからチェックイン。ちょっとワクワクしてきた!
2008-03-25
お茶
2月のお茶会に出て、お茶の歴史と文化に興味を持った。
陶芸教室で、お茶の教室も始まったので、月に一度出てみることにした。今日が初日。
今日は、お客として作法の色々を教わりながら、お茶をお菓子とともに、二服いただき、最後に袱紗(ふくさ)の畳み方を教わった。
今日印象に残ったのは、お茶を飲み終わった後に、亭主が片づけをする時、熱い茶釜に使った分だけの水を、水差しから入れるのだが、その時、茶釜からクツクツ音がしたのが、すっと消え、なんともいえない静寂が訪れた瞬間。
今日感じたことは、お茶はもてなすことと、人を思いやることを学ぶ場であるということ。専門的なことはわからないが、自分で何かを感じる事ができる場があるというのは、 幸せなことだ。
教室のあと、六本木の友達の家へ遊びに行くはずだったが、急にキャンセルになったので、近くの公園の桜が、どれほど咲いているか、散歩がてら見に行った。
ほとんど、まだ花がついていなかったが、二部咲きのものもあった。しばらく、立ちどまって、蕾みを楽しんだ。
そういえば、昨日またお土産用に、オートミール・クッキーを作ったのだが、訪問がキャンセルになってしまったので、また、陶芸教室の先生方とお茶の教室の方々へのおすそ分けになった。喜んでいただけて、よかった!
2008-03-23
そこからはじまる
今朝は、起き掛けに、主人と「パッション」の最後の復活のシーンを見た。1分足らずの映像だが、そこに希望と力がある。
「パッション」の広報を担当した方が、このシーンに希望があったので、この映画を日本ヘラルド映画(現在角川映画)からぜひ配給したいと思った、という話しを聞いた。
メル・ギブソン監督が、パンフレットの序文にこう書いている:
地球は今、憎しみや戦争によって引き起こされた恐怖によって、苦しみ泣き叫んでいる。
このような時代にあって、人は皆、心の中の空虚な思いを埋めるために、より崇高なものに立ち返ろうとするのではないだろうか。
映画「パッション」を観た人たちが、我々の罪を償うためにイエス・キリストが味わった、恐ろしい苦難を目にし、理解することで、希望、愛、赦しのメッセージを受け取ってくれたらと願っている。
そして彼の途方もない勇気と犠牲が、心の深いところに影響を与え、正しい道へ向かおうと考えてくれたらと思う。
メル・ギブソン
十字架のアクセサリーは、以前はキリスト教の信者しかつけていなかった気がするが、この15年ぐらい、定番のファッションになっている。
ある時、若い子になぜ十字架のネックレスをするのか聞いてみた。「美しいし、してると、なんかきよらかな心になれて、安心するから」
でも、よく考えると、十字架は死刑のための道具。なぜそれが、そんな人気があるのかわからなかった。ギロチンや電気椅子をネックレスにしたいと思う人はそんなにいないと思う。
でも、今朝「パッション」のシーンを見て、もしかするとキリストが死の力を打ち破って復活したから、美しいものになったのかもしれないと思った。
今日は、キリストの復活を祝うイースター!主人はこの2週間の忙しさの受難で、疲れが出て、とうとうダウンしてしまったが、家で家庭礼拝をしてお祝いした。聖書に、キリストの復活があったから、私達の信仰はむなしいものでないと書いてあるから。
明日は、きっと復活して会社に出掛けるだろう。
↑イースターエッグ
ハッピー・イースター!
(昨日は私の誕生日だった。自分の好きなところに行けて、食べてみたかったお店で食事ができ、リラックスした日となった。詳しくは、主人のブログ:Living with Joyへリンク先からどうぞ!)
2008-03-21
Passion
昨晩、主人は残業で遅かったので、ちょうど受難週の「最後の晩餐」にあたる夜だったこともあり、夜11時頃から、イエス・キリストの受難と復活を描いた、2004年に作られたメル・ギブソン監督の「パッション」を見ることにした。
この映画も、夜のシーンから始まるので、臨場感があった。
ちょうど、朝が明けたシーンの頃に主人が帰ってきたので、続きは主人が会社に出掛け、一連の家事が終わった今朝見た。
これも、臨場感があった。
印象に残ったのが、キリストが十字架を背負いながら、ドロローサと呼ばれる道を歩いていく間、母マリアに「すべてが新しくなるのです」と言ったセリフ。
そして、十字架に掛かって死なれ、その肉体が降ろされ、まるで絵画の「ピエタ」のシーンのようなところで、DVDのスイッチを止め、残りのシーンは、復活祭であるイースターの日の朝に見る事にした。
今週は、主人の仕事も忙しく、主人にとっては受難週のようだ。
2008-03-20
大渋滞
今日は、雨と風でひるみ、買出し予定のコストコに行くのはやめようと思った。
でも、お昼過ぎに友達に頼みごとがあり、電話したところ、嬉しいお知らせを2つ聞いたおかげで、なんだか急に元気が出、コストコに行くことにした。
今日は、旦那さんは休日出勤なので、一人コストコ。一人で行くのは初めてだったので、時間を掛けて、ゆっくりいろんなものを見ようと思った。
でも、やっぱり今日は休日。おまけに外は風雨。こんな日は、車でちょっとお出掛けに、コストコと思うのか、またいつもこうなのかはわからないが、人がいっぱいだった。
おまけにコストコのカートはアメリカン・サイズなので、広い店内でもカートの大渋滞だった。こんなコストコ経験は初めてだった。すぐさま、ゆっくりいろんなものを見ることは取りやめ、とにかく今日の買出しリストのものをゲットした。
今回もシーサイドラインを使って来たので、そういう人のための配送サービスもある。神奈川県内は結構な量でも¥500なので便利だ。すぐ食べたい、ベーグルやソーセージなどは持ってきた買い物袋に入れて、持ち帰った。
そして、定番のアメリカン・ジャンクフードのホットドッグをいただいたが、フードコートのエリアもすごい人で、席を探すのが大変だった。
やっぱりコストコには、平日か夜に来ようっと!
Aちゃん、例のチキンの丸焼き買ったよ!なかなか美味しいね!
2008-03-19
急須半分完成!
今日の陶芸教室の作業は、注ぎ口をなんとか本体に合わせるための削りから始まった。
なかなかぴったりいかず、割れたりしながら削っていったので、かなり小さくなったが、なかなかいい感じ。先生やクラスメートの助言がなければ、できなかった。
とにかく、なんとかくっつけられそうになったので、本体に穴を開け、傷をつけ、どべを塗りくっつけた。そして、蓋に取っ手をつけ、本体に持ち手を引っ掛けるところをつけ、空気穴を開け、
やっと、急須の本体完成!苦労しました~!
クラスメートのも無事完成!でも、実は私のは、注ぎ口の下方の粘土が割れてしまったので、これは先生に修復していただくことになっている。
素焼きをした後、釉掛けをし、持ち手を籐で編んで、完成する。まだまだ先のこと。
そのあと、以前形成した黄瀬戸の菓子鉢の釉掛けをした。釉薬は赤いが、焼くと黄土色になる。不思議だ。
今日は教室の後、今係わっている仕事のために、急遽銀座の画廊に行った。慣れない話しをしてきたので、帰りの電車の中で結構疲れが出た。
その時、写メで撮った今日出来た急須を見て、とても心が和んだ。生みの苦しみをした作品が、なぜか可愛い。子供を持つってこんな感覚なのかな?
物を作るって、ほんとに楽しい!
2008-03-16
長い坂
金曜日は主人の仕事が深夜残業になってしまった。土、日と里山見学に友達10名程で那須の方へ行く予定にしていたが、今週は主人の仕事が予想外に忙しくなり、急遽キャンセルさせていただき、体を休ませることにした。旅行のために金曜に作った大量のクッキーも、陶芸教室や主人の友達への差し入れとなれた。
土曜の夜は、一日遅れのホワイトデーで、町の洋食屋さんの「北欧」でディナーをし、その後「いふり湯」に行った。
そして今日は、主人が幼稚園から大学生まで通った、中山にある教会の礼拝に出ようということで行った。
駅から歩いて15分くらいのところに教会はあるが、最後長い坂を登っていく。急な坂ではなかったので、登り始めは何も感じなかったが、登れど登れど平坦な道にならず、息も上がった。そしてある場所に来たら、視界がパっと開け、教会の建物と十字架が見えてきた。そして、そこが坂の頂点だった。
今日から、教会の暦では、受難週といって、イエス・キリストが十字架に掛かるまでの十字架の道をたどる週。最後の晩餐を終え、十字架に掛かられた受難日は金曜日、そして来週の日曜日はイースターと呼ばれる、キリストが復活されたことを祝う、キリスト教の中で、クリスマスより重要な喜ばしい日がやってくる。
主人とその長い坂を登りながら、キリストのたどられた十字架の道を少し思った。
帰りは、知り合いの方の車に乗せていただき、中山駅までらくちんに戻った。横浜には急な坂だけでなく、長い坂もあるんだ・・・・・
2008-03-14
2008-03-13
2008-03-12
まだまだ急須制作中
今日の作業は、先週の削りの作業の続き。細かいところを削っていったので、削りかすは少なかった。
蓋と本体がなかなか合わなかったので、とにかく真円になるように蓋を削ってみたら、あるところで満足いくぐらいに合った。
今まで削りの作業の時には、手先だけにしか目がいかなかったが、真円を出すために全体を見ながら削ってみたのがよかったようだ。ちょっとだけ、上達したなと思った瞬間。
細かい作業だったので、口数も知らず知らずと少なくなり、K先生が「呼吸してますかぁ?」と、聞いてくださった。
注ぎ口の削りもしたが、これがなかなか難しかった。最後には粘土が乾いてきたせいもあり、ひびが入ってしまい、そこで作業終了。先生が手直ししてくださることになった。クラスメートも今日は四苦八苦していた。
他の曜日の生徒さん達はどんな急須を作っているのかなぁと言ったら、K先生が「他の人の作品は気にせず、自分らしい作品を作ればいいんですよぉ~!」っと。他の人の作品が気になるようでは、まだまだだと思った瞬間。
来週、急須の仕上げが早く終われば、自由制作が始まるかもしれないとのこと。自分らしい作品を作っていきたい。
今日は疲れた~、でも楽しかった~!そういえば、最後のおしゃべりの話題で、他の人も冬から春への季節の変わり目は、体も気持ちもしんどいということだった。私だけではなかった、よかった・・・・
2008-03-11
友の励まし
昨日は体調がすぐれず気持ちもロウ気味で、ずっと家にいたが、今日は天気もよく、とにかくお使いには外に出ようと決心したので、お昼過ぎに出てみた。低血圧の者にとって、気圧の高・低は、結構体と気持ちに響くものなのだ。地面の雑草のお花がきれいで、心が和む。
今日はコートではなく、フリースのジャケットでも十分な暖かさ。町ではコートを羽織っている人、薄着の人とまちまちだった。お使いの帰り道は、フリースも脱いで半袖になりたいくらいの暖かさだった。
気持ちがロウな時に、親友でもある主人や友達の励ましが大きな力になる。
中央アジアにいる親友と、先程スカイプで話した。冗談を言いながら、お互いにとって、必要なおしゃべりの時になった。励ますつもりが、ただ話しを聞いて、冗談を言ったり、「二人でカフェをやりたいねー」と夢の話しをしたりして、私の心も励まされてしまった。
何千キロも離れているのに、無料で話す事ができるスカイプに感謝!
「香油と香料は心を喜ばせ、友の慰めはたましいを力づける。」from聖書
2008-03-09
ちょっと早目
この週末を利用して、東久留米の20年来家族としてお付き合いしているアメリカ人一家のN家に、主人と泊まりに行った。
そして、ちょっと早目のバースデーをお祝いしてもらった。奥さんとは、2月にちょっと遅めのクリスマスを祝ったばかり。
奥さんのNの料理は、とっても上手で美味しい。今年は、ローストハム、ラタトゥユ、ワイルドライス、白米、ブロッコリーをキャンドルライトの中でいただいた。
そして、バースデーケーキは
手作りの、バナナクリーム・パイ。絶妙な甘さで、誕生日の特権を用いて、2ピースいただいてしまった。めちゃ美味しかった。
そして、今朝はN家から歩いて、中学の頃から通っていた教会の礼拝に行った。坂を気にせずに、平らな道並みを歩くのは実にすがすがしかった。途中、小学生の頃によく遊びに来た、今ではちょっとしなびた感じだが、現役の「汽車ポッポ公園」も通り、主人に見せる事が出来、主人が喜んでくれたのが嬉しかった。
N家のP&N&Nちゃん、いつも私達を暖かく迎え入れてくれてありがとう!そして、おいしい料理をありがとう!
2008-03-07
それでも前に進む
青山に住んでいる頃から、「肉のハナマサ」にはお世話になってきた。業務用スーパーで色々な物が、安く買えるので、パーティーの前は特に助かった。
横浜に引っ越して来て、関内駅前のビルに「ハナマサ」を発見した時は、感激した。
今日も、パスタや小麦粉や春巻きの皮やレモンティーパックを求めに行ったのだが、
「ハナマサは退店いたしました」
という貼紙に、一瞬クラっときてしまった。これからどうすればいいのか、途方にくれたが、主婦はそんなことでひるむことはできない。
ふっと思い出したのが、去年見つけた、伊勢崎町にある、別の業務用スーパー。とにかくそこまでひたすら歩いた。
「ハナマサ」のように生鮮食料品は置いていないが、色々なものが安く売っている。次の「ハナマサ」を見つけるまで、とりあえずここと「ニュークイック」にお世話になろうっと。
2008-03-06
やっぱり
やっぱり買ってしまった。小林聡美さんの新作エッセイ「ワタシは最高にツイている」
文庫本になってから、ブックオフの105円棚に並ぶまで待とうかとも思ったが、主人の後押しでハードカバーで買うことにした。でも、古本屋で本を探す楽しさを味わってしまったので、今回は、amazonのマーケットプレイスで探してみた。
あった、あった!
購入したものは、新品同様だった。カバーも素敵だ。
そして、やっぱり、つぼにはまる人との感性は似ているのだろうか、小林さんの最初のエッセイに、陶芸を始められた事が書いてあった。
もうすぐ、「めがね」のDVDのレンタルが始まるらしい。こちらも楽しみ。
2008-03-05
急須制作中
今日は、急須の注ぎ口と、先々週形を造った本体の削り。
注ぎ口は、太く造った筒をつぼめて細くしていく、最初はなかなか難しい作業だった。削り方も、始めた頃に比べて、大胆に削れるようになってきた。でも、油断していると、削りすぎてしまう。
ちょっと、急須の気配がしてきた。今月中には、形を完成させる予定。
教室に行く前に、今日はおしゃべりせずに、色々考え事をしながら作業をしようと思い向かったが、やっぱり人に会うと、人との関係を楽しみたくなってしまう。
そして、きょうもいろいろなおしゃべりをしながら、作業に没頭した。
そのおしゃべりの中の一つの質問で、「今、何にワクワクしてますか?」
私は、「陶芸」。
クラスメートは「色々なレシピを試してうまく出来た時」。
人それぞれ。でも、思ったのは、あたりまえのことに感謝できるって素敵なことだな、ということ。
あたりまえのことに、もっと感謝して生きていきたい。
2008-03-04
2008-03-01
ただ前に進め
「Happy Geek vol.10~ただ前に、進め~」という、武道館コンサートを目指している、神山みさちゃんのライブに、渋谷O-Westに行ってきた。ストリートファイターズのファン投票で、関東地域で現在1位もとっている。
青山に住んでいる頃、若い役者、ミュージシャン、アーティストのために、「Soul Cafe」という小さな集まりを家でしていた。みさちゃんも何度か来てくれた。
前回行ったライブでは、200名満員目標で達成した。あれから1年半近く、路上やライブハウスで演奏してきて、今回は500名満員目標。
友達とぎりぎりに入ったら、もう満員状態だった。O.A.は札幌で活躍しているHide-C。彼の演奏後なんとか場所を移動して、前の方まで行けた。
久々に聞く、みさちゃんの生歌は、艶と深みをかもし出し、二回りも三回りも大きくなった彼女を見て嬉しかった。
ゲストには、キンモクセイのギターリストの後藤秀人さんも登場した。
今回は366名と500名満員とはならなかったけど、でも、あれ以上会場に入っていたら、せっかくの彼女の歌を楽しんで聞くことはできなかったと思う。神様の計画はパーフェクト!
生きていると、いろいろへこむこともあるが、歩幅はどうであれ、ただ前に進んでいかなきゃと、彼女の姿勢に励まされた。
みさちゃん、武道館目指して、がんばれ!応援してるよ!
神山みさHP: www.kamiyamamisa.com
(写真撮影OKなライブだったので、撮りました!)