本日は、陶芸教室にある、本格的な茶室でお茶会があったので、主人と一緒に参加した。
色々と作法を教わりながら、自分の作った志野茶碗でお茶をたてていただき、それをいただいた。
お茶は、色々な音を聞き、楽しむためにもあると教えてくださった。
最後のお客さんが、にじり口から入った後に鍵を掛ける音
御釜でお湯がふつふつと沸く音
柄杓でお湯を注ぐ音、茶筅でお茶を立てる音
窓の外から聞こえてくる風で葉の揺れる音
畳の上をすり足で歩く音
最後の一口でお茶をすする音、etc....
亭主や他のお客さんとのコミュニケーションの場でもあり、個人を見つめる場でもあった。
主人とすっかりお茶の世界に魅了され、日本の美に触れる午後となった。
また同時に、教会での礼拝要素や、聖書の教えが垣間見れたのが、興味深かった。
終わってから、いつもの「いふり湯」に行った。途中古本屋に入り、「茶の文化史」という本があったので、おもわず購入してしまった。
0 件のコメント:
コメントを投稿